親爺とオカカの上海物見遊山4泊5日(万博なし)
親爺は小屋開け前からオカカを連れてどこかに行こうと思っていました。
親爺も山小屋経営一本になってもう4年目で、自由になる時間がかなり出来ましたし、手のかかる爺ちゃんもショートステーを
上手く利用して1週間程なら預かってもらえ、オカカもちょっと時間が取れるからです。
その上放置していたANAのマイルが貯まっていて、これが5月末でかなりのポイントが期限切れになりそうでした。
富山空港からは上海航空とANAの共同運航便が週2便、上海の浦東(ブートン)空港に飛んでおります。
で、親爺は4月半ばに、二人分の航空券を手配しておいたのです。(因みに20000マイルX2=40000マイルでした。)
馬鹿な話です。
その時、親爺もオカカも上海万博をすっかり失念しておりました。
で、上海市内の観光と、近郊の水郷を巡ることだけを考えて、ゆったりと過ごすつもりになっておりました。
それが上海万博に気付いて、「うわーっ、こりゃあ混むぞ〜!!」と驚いたのは万博開幕のニュースを見てからでありました。
でもその時にはすべて手配が終わっていて、出発するばかりになっていたのです・・・・・。
親爺の旅行手配はすべてインターネット上で行います。
ホテルから車、必要ならばガイドの手配まで、すべて現地の旅行社へ直接頼む方が安く上がると信じているからで、これはあくまで
親爺がそう思っているだけです。(剱御前小舎をご利用下さるの日本の旅行会社さん申し訳ありません。)
で、5/23、親爺とオカカは富山発12:30のFM826で上海へと向かったのです。
5/23
旧フランス租界に有るルイジンホテルに投宿。クラシックホテルだ。
夕食は飲茶で有名な避風塘(ヒフウタン)という店。混んでいて15分程待たされた。
上海到着当日にもかかわらず、夕食後はもうナイトクルーズに出かけた。正直なところ親爺はもうへろへろ。
オカカは割と元気だった。親爺より5歳も若いからだそうだ・・・。
5/24
ルイジンホテルの前はプラタナスの並木道。フランス租界の往時が偲ばれる。
この日は上海市内観光と、上海雑伎団の見物等々。でも親爺がビデオだけで、カメラをホテルにおいてきて写真なし。
因みにウロウロしたところは、高層ビル、ヨエン、玉仏寺、1930のある地下街、泊玉蘭劇場等々。
疲れ果てて親爺はもうへろへろの一日。
5/25
万博の上海は何処へ行っても大混雑。外国人よりも地方からの団体さんが圧倒的に多い。
静かなところが恋しくなって、親爺とオカカは水郷の西塘(シータン)へ逃げ出した。
ここも観光客は多いが、上海に比べると別天地。
櫓船を借り上げてオカカと二人乗り込んだ親爺は一旦は元気を取り戻した・・・・・・
水郷は風情があって・・・。
船を下りてウロウロ好奇心を満たし始めた親爺。もう麦芽糖の買い食い。
今度は肉ちまきの買い食い・・・痩せないはずだ。
ショッピングはオカカガメイン。
買い物の荷物を持たされ、暑さでへたり込んだ親爺。もう役立たず状態・・・。
5/26
もう上海最終日。
農民画村を訪ねた。とにかく上海市内は人混みに疲れるから離れたい。万博なんてもってのほか・・・。
親爺はまるで関取みたい・・・。
農民画と呼ばれる絵があり、この上海近郊の村は農民画の村として有名なのだそうだ。
ここは親爺とオカカ2人しかお客がいなかった・・・その分ゆっくり出来た。
こんな楽しい絵が沢山展示されていて、心和んだ。
これも良い絵だ。
親爺も小さな絵を一枚おみやげに買い込んだ。
で、この日はかなり疲れ果てて、とうとうオカカと二人、こんな夕食になった・・・。
おにぎりは美味しい。カップ麺は癖がある。
と言う次第で昨日帰国したのだが、4泊5日のウロウロは、久しぶりの海外ウロウロで、親爺もオカカも結構楽しんだ。
おしまい。