親爺のずぼら料理帳   
                                 No.64 身欠き鰊の山椒醤油漬け    2014/ 6/29 掲載 

材    料  身欠き鰊(本乾)、山椒の新芽と実、醤油、酒、酢、みりん

 村内にある叔母に家の庭には小さな山椒の木があって、一寸時期は遅かったのだがオカカが山椒の葉と実を少しもらってきた。親爺はそれで会津の郷土料理、身欠き鰊の山椒醤油漬けを作って見た・・・。
 身欠き鰊は本乾と呼ばれるかちかちに乾燥したものを用意し、米のとぎ汁に一晩つけてもどす。この時昆布を一片、とぎ汁に放り込んでおくと鰊の臭みが消えるそうだ・・・・・。
 一晩漬け込んで柔らかくなった鰊をきれいに洗いしばらく清水につけておく・・・・・
  
 その間に山椒の葉や実を洗っておき、醤油、酒、みりんなどを合わせ一煮立ちさせ、それが冷めたら酢も加え、漬け汁を用意しておく。                 
 きれいに洗い、水気を切った鰊を適当な大きさに切り分け、タッパーに先ず、少量の山椒の葉や実を敷き並べ、鰊をその上に並べ・・・・・・・   
 漬け汁を注ぎ、又山椒の葉や実を入れ、ひたひたになるところまで漬け汁を注ぎ、ラップをその上にピッタリ密着させるようにかぶせ、タッパーの蓋を閉め、冷暗所、もしくは冷蔵庫で保管する・・・。多分一週間ほどから頂けるようになるはずだが、そこは親爺も未だ試してないので良く分からない・・・。
 生で喰うも良し、軽くあぶって喰うも良しとのことだが、これも未だ試していない・・・。
 実際に食べたのはお土産の鰊の山椒醤油漬けで、親爺はこれを生で全部喰ったが、非常に美味かった。
 さて、しばらくじっと待ってみよう。これが又楽しみだ。
  

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