親爺のずぼら料理帳   
                                 No.63 有峰の山蕗でキャラブキ   2014/ 6/17 掲載 

材    料  山蕗(野蕗)、削り節、唐辛子、醤油、みりん、酒、実山椒

 今日はオカカと二人新緑の有峰に行った。9:00少し前に出かけゆっくりと有峰の新緑を楽しみ、飛越林道を通って飛騨に出て、41号線で帰宅した。
 林道脇に山蕗が沢山あったので、少し戴いてきて、これできゃらぶきを煮てみることにした。
 オカカは母がきゃらぶきを煮る手順をかなり正確に覚えており、親爺はそれを聞きながら、初挑戦だ。
 先ず葉を落とした蕗を水で洗い、塩を振って板ずりしあく抜きし・・・と、親爺のモタモタぶりを見かねたオカカが交代、主婦の手際が際立った・・・。
  
 4〜5cmに切りそろえ水を張った鍋に入れ、水から煮る。沸騰したらゆで汁を捨て、蕗を冷水で洗い、また鍋にもどし煮て、今度は沸騰したらしばらく茹で、もう一度煮汁を捨てて、蕗を冷水にとり、流水でさらすことほぼ一時間・・・・・・                 
 また鍋にもどし、醤油、みりん、酒などを加え煮る。沸騰したらとろ火にしてコトコトとに詰めて、煮汁が無くなるまで気長に煮て、途中で適当に味も加減したり、唐辛子や、削り節も加え味を調えに詰めて行く・・・。好みで実山椒を加えても良いが、無ければ特に加える必要はない・・・。
 キャラ色に煮上がれば火を止めて冷まし、冷蔵庫などで保存すれば日持ちも非常によいらしい・・・。
  
 初めて煮上げたにしては実に良くできたと、自画自賛の親爺
だが、流石に有峰の蕗は香り高く美味い。
 大きなホーロータッパーにたっぷり、自家製のきゃらぶきが出来上がって、これで茶漬けなとしたら、さぞや美味かろうと、有峰湖の風景を思い浮かべながら悦に入って居る親爺だ・・・。
   

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