親爺のずぼら料理帳   
                     No.60 牡蠣燻製のオイル漬け(スモークオイスターオイル漬け)  2013/12/19  掲載 

材    料  剝き牡蠣(加熱食用でも可)、日本酒、塩、スモークチップ、オリーブ油(サラダ油)、ローリエ

 好みに依るが、親爺は牡蠣の燻製も大好物で、オイル漬けには、この燻製牡蠣が一番合うと思っているが、オカカは燻製ではない前掲の牡蠣オイル漬け(オイスターソース味)の方が好きだという。
 で、この燻製牡蠣のオイル漬けも重複する部分があるだろうが改めて掲載することにした。

 牡蠣をザルにとって水で洗って、フライパンに並べて加熱するが、油は引かず、から煎り状態で・・・・・
  
 塩と、日本酒を適量入れ、加熱しながら味付けする。
 好みで、色んな味付けを試しても良いが、良い牡蠣の時はもったいないので、シンプルに塩と酒だけの味付けが美味くなるだろう・・・。
 牡蠣がぷっくりとふくれ、汁気が無くなる直前に火を止め、ちょっと冷まし・・・・・
     
 中華鍋などを利用してスモークするのだが、親爺は中華鍋にアルミホイルを一枚しいて、スモークチップを載せその上に丸い金網を置き、ゆであげた牡蠣をなるべく重ならぬようその上に拡げガスコンロにかけた。
 ところが最近のガスコンロには、全く余計なセンサーなどがつけられており、中華鍋に煙が立ち、中火くらいで加熱を続けることが出来ない・・・・・。勝手に警告音がして立ち消えになるのだ。全く余計なセンサーだ、法律でこれが義務づけられているのだろうか、そうでないとすればメーカーの責任逃れだろうか等と考えながら、腹を立て、自在な火力調整の利くカセットコンロで何とか燻しを仕上げた・・・・・。
 世の中何でもかんでも自動化で、全く不便だ。
  
 が、色よく美味く燻し上がった牡蠣の味見をして、親爺はすっかり機嫌が良くなる。今回は赤穂坂越産の牡蠣を取り寄せて使ったが、素晴らしい品質で、以前Yさんに頂いた蠣に匹敵する・・・。
 さて、このままでも十分美味いのだが、これをオイル漬けにすれば一月は持つ保存食となるし、美味さも又引き立つので、味見を止めて、オイルにつけ込む。
 広口の蓋付きの瓶に、出来上がった燻製牡蠣を入れ、オリーブオイルとサラダ油を適度に割ってひたひたまでオイルを入れれば出来上がりだ。親爺は鷹の爪を少しと、ローリエを一枚加えた。最低3日待てば美味く喰える。
 美味いぞ~!!!
             

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