親爺のずぼら料理帳    番外・山小屋まかない編  タイ風カレー   2013/08/08   掲載 

材  料  鶏肉、タケノコ、ピーマン、トマト、レモングラス、にんにく、鶏ガラスープ、、ココナッツミルク
調味料   塩、砂糖、ナンプラー

 機嫌と体調の良いときの親爺は剱御前小舎の賄い料理に限り駆り出され、ヒデ釜長(厨房長)の監視下料理をする・・・。
 で、今日は家で評判が良かったタイカレーだ。もちろん親爺のずぼら料理、かなりアバウトだが・・・。
 先ずはレモングラスを煎じ、鶏ガラスープの素を入れ良い香りのスープを作る。剱御前小舎の賄い料理は辛いのが大丈夫だから唐辛子も思いっきり入れるのだ・・・。
  
 ニンニクをかなり沢山みじんに刻み、鶏肉と一緒に炒める。 
 ここは何と言ってもヒデ釜長の独壇場で、親爺など口を出しているばかり・・・いつものように・・・。
  
 今日はタケノコとピーマンを使うが、なすとか、タマネギも入れても良いし、キノコなど入れるとグレードが上がる・・・が、まあ、今日は簡単に。
 炒めた鶏肉にに手老いたレモングラス、唐辛子入りの鶏ガラスープを合わせ、タケノコも入れ、塩、ナンプラー砂糖などで味を調え・・・
   
 仕上げにココナッツミルクを加え煮込んで行く。味がなかなか決まらず一寸苦労したが、そこは何とか・・・・・・・。
 完全に肉とタケノコに火が通る程煮込み、トマトを乱切りにして加え、又煮込み、その後しばらく休ませる。
 家で作るタイカレーは辛みセーブだが、ここは全くセーブなし・・・日頃の欲求不満が爆発。
 ホットなタイカレーとなる・・・・・。
   
 しばらく休ませたカレーは食べる直前にピーマンを加え、煮込み、最期の味を調える。思ったほど辛くはならなかった・・・
 お客さまの夕食が済んで、スタッフの夕食が始まり、タイ風カレーはセルフで・・・。
   
 新人のユウタは3杯食った・・・。ヒデや、サンゲも2杯は食ったようで、流石に六十路過ぎの親爺や森じいさんは1杯もようやく・・・。
 体力もだが、往年の食欲も戻るものなら戻したい。
 で、一応辛いタイカレーは評判良く、美味しかったのだった・・・・・。
  

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