親爺のずぼら料理帳     番外・山小屋まかない編   親爺の親子丼   2013/07/12   掲載 

材  料  鶏肉、玉ねぎ、
調味料   醤油、酒、砂糖

 全く珍しくも何ともない、山小屋でのスタッフ用賄いだ。
 ヒデ副支配人(釜長兼務)が、大半を調理するので、親爺など
うろうろと口出しをしているばかり。
 鶏肉を食べやすい大きさに切り、玉ねぎも適当に切って、しかも山小屋スタッフはもう手際がよいので、卵も割りほぐしておいてある・・・・・
  
 例によって親爺は親方仕事だけ・・・フライパンで鶏肉に大方火を通し、玉ねぎを加えしばし炒めるように火を通し、砂糖を適量放り込み一混ぜして馴染ませ・・・・・・   
 酒と醤油と水を加え味を調え、ちょっと強火で煮込んだら、タイミングを見計らって溶き卵をかけ回し、出来上がり・・・・・
 何の変哲もない、シンプルな親爺流の親子丼だけど、不思議とうまいのだ・・・・・。
    
 どんぶりに炊きたての飯を盛り、その上に好みの量を載せて
味噌汁でも添えれば、立派な昼飯である。
 みんな揃って、外はがすが渦巻く中で、熱いところを頂く。
 下界は35℃を越える猛暑だと云うが、我が剱御前小舎は標高2760m,外気温は15度を下回る。
 熱々の味噌汁を添えた熱々の親子丼は、その熱々がご馳走なのだ・・・・・。
  

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