親爺のずぼら料理帳     No.52 トム・ヤム・カイ風スープカレー   2013/06/23  掲載 

材  料  鶏肉、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、トマト、唐辛子、ココナッツミルク、レモングラス、にんにく、生姜、小麦粉
調味料   塩、コショウ、カレー粉、ナンプラー、砂糖

 トム・ヤム・カイはトム・ヤム・クムの知名度に負けて日本では余り有名ではないが、エビならぬ鶏肉を使ったタイ風の具だくさんスープ・・・。親爺が昔、会社員時代に担当していたネパール支店への行き来に、飛行機の乗り継ぎで必ず立ち寄ったのがバンコックだったから、バンコックもカトマンズ並みに親爺には馴染みの都市。そして当然タイ料理も・・・。
 で、今回はそのタイ料理風にアレンジしたスープカレーを、作る事にした・・・。
 野菜は何でも良い。皆適当に切っておき、鶏肉には小麦粉を少しまぶしておく・・・・・
   
 フライパンに油を引き,鶏肉を皮から焼く。可成り焦げ目をつけほぼ火を通しておき、すり下ろしたにんにく生姜を香り付けに入れ、軽く塩コショウして・・・・・   
 別鍋に湯を沸かし、レモングラス(ドライ)を適当に放り込んで、煮出しておく。親爺はついでに鶏ガラスープの素も放り込み、とにかくレモングラスの香り高いスープを用意しておく。
 で、鶏肉を炒めているフライパンには野菜も加え炒め合わせ軽く香り付け程度のカレー粉(市販の缶入りのヤツ)も入れて、香りを出しておき・・・・・
  
 レモングラスを煮出した鶏ガラスープを漉しておき、これをフライパンに加え、一煮立ちしたら鍋に移し替え、塩コショウ、ココナッツミルク(缶詰でもパウダーでも良い)、ナンプラー(無いときは薄口の醤油でも良い)、砂糖、唐辛子を加え、味を調え煮込んで行くが、先ずは薄めに調味し、時々味を見ながら好みの味を加えると良い・・・。   
 弱火で,1時間程も煮込んで、折角のきれいな野菜の色が無くなってしまったが、親爺はこのくらい煮込んだ方が好きなので、これは好みで調整すれば色鮮やかに仕上げることも出来る。
 器に盛って、皿に好きな味を加えていただく。
 親爺は唐辛子パウダーを振り込み、僅かにレモンを搾り酸味を加える。オカカは辛いのがだめだから、レモンを親爺の3倍くらい入れ可成り酸っぱい味とする・・・。
 スープカレーとして,飯と一緒に食すも又良し。
 レモングラスの香りと、ココナッツミルクのマイルドな風味に、唐辛子の辛味、ナンプラーの旨味・・・いやまさにタイの味だ。 
  

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