親爺のずぼら料理帳     No.46 牛コマとゴボウと白滝の炒り煮   2013/04/08   掲載 

主 材 料  牛コマ肉、ゴボウ、しらたき
調味料など 醤油、酒、砂糖、ゴマ油

 これはとてもり簡単で、調理時間が短いにもかかわらず美味く、
常備菜とできる程の日持ちもする一品だ。
 牛コマは輸入牛だとグラスフェッド独特の臭いがあるので、親爺
は国産牛を使う。ゴボウはささがきにして水につけ、あくを抜いて
おき、しらたきもざくざくと切って、これを先ずフライパンでから煎り
し、水気が飛んだら、ごま油を加え・・・・・
 
  
 牛コマ肉も加え、笹がきゴボウも加え炒りつける。7〜8割方火
を通し・・・・・ 
  
 砂糖を加え、酒と醤油も加え中火で炒り煮にする。煮汁が無く
なる直前に、ごま油を一振りし、たまり醤油を色づけに少量加え
火を少し強くして、汁気を飛ばしつやを出し、煮あげる。
 好みでみりんを加えれば更につやが出る。
 やや辛めに仕上げれば日持も良く、白い飯に合う。
 冷めてしまった常備菜状態の方が美味い様に思う。熱い炊き
たて飯に、冷めて味が馴染んだこの炒り煮を一箸載せて掻き込
んでみればよい。その美味さに驚くだろう。ゴボウの香りが牛肉
の風味に良く合って、しらたきのツルリ、シコシコと言う歯触りも
甘辛いこの味に融け合って、決して上品ではないが庶民的な親
爺には定番の、美味なのだ。 
     

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