| 白エビはヒゲと目玉の部分を切り取って、水でさっと洗っておく。 |   |
| シメジはばらばらにほぐし、さっと水洗いしフライパンでから煎りし、水気が飛んだところへごま油を入れ炒め・・・・・・ |   |
| そこへ白エビも加え、さっと炒め、酒、醤油、みりんを加え炒め煮にするが、シメジから可成り水分が出るので水は加えずとも良い。 |   |
| 米と餅米を５：１位の割合で混ぜ、洗ってしばらく吸水させ、ザルに空けて水切りしておき、土鍋に昆布を敷き、その中にあけて、水加減をするが・・・ |   |
| 炒め煮にしておいた具材を入れるので、その分水は少なめに加減し調整して、蓋をし、火にかける・・・。最初ちょろちょろ中ぱっぱ赤子無くとも蓋取るな・・・である。 |   |
| 蒸気穴から噴き出す湯気の具合や臭いで、親爺は炊きあがりが解る。 山小屋の釜場で、飯炊きをした経験が長いからで、学生時代の山小屋アルバイトで１９歳頃から圧力釜を使い慣れているし、東京の下宿での自炊生活は飯ごう炊さんで４年間を通したものだ・・・とこれは余り自慢にもならぬが、とにかく今回も素晴らしい炊きあがりであった・・・。 飯茶碗に盛り、三つ葉を散らし喰う。 白エビの上品な甘みが飯にもシメジ煮もしみて、絶品である。 |
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