No.39  小豆で作るずぼら甘納豆      2013/ 2/15  掲載

材  料  小豆
調味料   砂糖、塩、グラニュー糖

 飲めぬからというわけでもないが、親爺は甘いものも結構好きで、子供の時から小豆の甘納豆は好物である。
 オカカも小豆が好きで、ぜんざいなどを良く作るが、そのときの方法を教えてもらって甘納豆にトライした。
 魔法瓶を用意し、別にやかんに湯を沸かしておく・・・ 
  
 魔法瓶に小豆を一袋(250g)ザ〜ッと入れて、そこへ今度はやかんに沸かしておいた熱湯を注ぎ込み・・・   
 ちょいと一混ぜし、ピッチリと蓋を閉めて一晩放置する。   
 翌朝、昨夜の魔法瓶の中身をザルに空けると、小豆はほぼ食べられるほどに煮えている・・・。
 これをサ〜っと一洗いし、又鍋にもどし・・・
  
 ひたひたの水と砂糖を好みの量加え、塩もひとつまみ加え弱火にかけてコトコトと煮込むと、30分前後でもう程良く煮え、水気もかなり少なくなる。くれぐれも焦がさぬよう弱火で煮る。     
 小豆を味見し、程良い味で、程良い柔らかさになっていれば鍋を火から下ろししばし休ませたのち、ザルに空け汁を切り、パットの拡げ冷ましながら好みのままに水気を飛ばし、仕上げにグラニュー糖をまぶす。    
 良く冷まして、器にとり、冷暗所に保存する。
 小豆は足が速いので、甘みを強くすれば日持ちもするが、親爺はほどほどの甘さにして、冬場でも5日居ないに喰い尽くす・・・。
 渋い煎茶でも飲みながらいただけば、高級なぬれ甘納豆にも劣らぬ「ずぼら甘納豆」である・・・。
          

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