親爺のずぼら料理帳     No.38  牛肉のしぐれ煮キクラゲ入り    2013/ 2/13  掲載

材  料  牛肉細切れ、生姜、キクラゲ
調味料   濃い口醤油、みりん、砂糖

 時雨煮は、しぐれ煮であり、針生姜を加えた醤油煮のことを云う。ハマグリのそれが有名で、しぐれ蛤など高級佃煮の代名詞のようで、親爺も
「貝新」の志ぐれ蛤は大好物である。
 でも牛肉のしぐれ煮も大好きで、たまに作って常備菜とする。
 先ず国産牛の牛コマで十分であるから用意し、さらにざくざくと切っておく。これをフライパンでさっと火を通し、出来る限り細く切った生姜を加え、炒りつけて・・・
  
 砂糖を加え、みりんも加え、醤油も加え中火くらいで炒り煮にして味を調える。親爺は余り甘くしたくないが、甘いのが好きなら砂糖とみりんを増やせばよい   
 で、予め水のもどして置いたキクラゲを加えるのだが、今回は白キクラゲにしてみた。もちろん黒いキクラゲでも何ら問題はない。
 キクラゲを適当に切り加え中火でゆっくり煮詰めて・・・・
 
  
 最期に色よく仕上げるのに、たまり醤油などを一振りし、水分を飛ばすように煮含め、仕上げる。
 冷めたら、深めの容器に入れ、常備菜とする。冬の今の時期なら10日は保つが、200〜300グラム程度の牛時雨なら、5日と経たず食べ尽くしてしまう・・・。
 牛肉の濃厚な味わいが、針生姜の利いた濃い醤油味に馴染み、、その中にコリコリした歯触りのキクラゲが混じり美味い。 
         

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