親爺のずぼら料理帳     No.34  親爺の大好物中華おこわ     2013/ 1/31  掲載

材  料 餅米、豚肉、竹の子、ゴボウ、乾し椎茸、キクラゲ 
調味料   醤油、酒、牡蠣油など

 キクラゲを水に放り込み(このキクラゲは白頭山に登った時、登山口の町のホテルで購入したもので、すごい圧縮乾燥されている)、餅米を洗ってから水につけておく。            
 具の、ゴボウを細かく笹がきにし、ちょっと驕って、友人からもらった根曲がりタケ(我が山里では、すすタケとも言い、竹の子と云うと概ねこの竹の子を指す。普通の孟宗竹の竹の子は、あえてモウソウとのみ呼ぶ。立山弥陀ヶ原辺りまで生えるが、我が村人のみこの採取権を持つ・・・エスキモー並みだ。)の竹の子も缶詰から出して刻み・・・・・    
 椎茸もキクラゲと一緒にもどし、概ね下準備が終わる・・・。
 で、ここらで一休みしで、いよいよ餅米を蒸そうという時まで休む。

 さて一休み終わって、米を蒸す直前となれば、いよいよ具の主役となる豚肉を細切れにして、フライパンで炒め、そこへゴボウ、竹の子、椎茸、キクラゲを順次加え炒め、醤油、酒、牡蠣油などで味を調える・・・・・。
  
 さて、餅米を蒸し器に載せ、いよいよおこわを蒸す。蒸し器の横に出来上がった具がスタンバイしているが、この段階で、別に慌ててスタンバイする必要は全くない・・・。 
 そのまま、餅米だけを蒸し上げる・・・
  
 で、蒸し上がった餅米に具を混ぜて中華おこわの出来上がり。
 出来上がったおこわは、炊飯器に移し、ここでしばらく保温しておく。
 と、味が馴染んでいや、実に素晴らしい中華おこわの出来上がりとなるのだ。
 で、何処が中華かと問われると、山菜おこわでも良いし、五目おこわでも良いので、親爺は牡蠣油を味付けに使ったことで中華おこわと言っているだけの話だが、これは親爺の大好物の一つである。
  

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