親爺のずぼら料理帳     No.30   焼き焼き餃子と水餃子気の向くままに   2013/ 1/21  掲載

材  料  豚肉、白菜、葱、キクラゲ、エビ等々 餃子の皮(市販) 鶏手羽先(スープ用)
調味料   塩、コショウ、醤油、蠣油

 餃子は我が家でも人気メニューで、豚肉と白菜でもあれば直ぐ出来るので、たまにやる。が、何時も水餃子か焼き餃子かで考えてしまう。
 で、スープは別に作らねばならぬが、一挙にやることにし、オカカが市販の餃子の皮にササッと具を包んでしまった。
 
           
 今日の具はオーソドックスに、白菜、豚肉、葱などで、割とあっさりした餡にした。これも好みで、エビやホタテを加えて豪華にしても良いし、肉を少なくして大根をみじん切りにして加え、ナムチェバザールのモモ風にても美味しい。
 今回はしめて20個・・・とても二人では喰いきれぬが・・・。
 親爺はこうなると余り役に立たぬので、水餃子用のスープを取る役に回り。鶏手羽先を火にかけ・・・・・  
   
 得意の豚足も放り込みコトコト煮るだけの話で、ストーブで、少しくさかったが、2時間ほど煮て、濃厚なスープを取った。
 二人の食卓なので、先ずは10個を焼き餃子で・・・。それも熱々を卓上コンロで焼きながら喰う事にする・・・。
                
 これは面白い。わざわざ両面を焼き、水餃子用にとって置いたスープを仕上げにかけ回し蒸し煮にする・・・・・。                
 しばし蓋をして、焼き上げて、熱々をフウフウ云いながらフライパンから直に喰う。不味かろうはずがない・・・が、何分にも親爺とオカカの胃のキャパが限界・・・。とても今宵は、水餃子に手は出ない・・・。(実はこの他にお好み焼きを焼いて、それを各自0.75枚程ずつ食っていたので。)
 で、余りの生餃子10個は冷蔵庫に入れ、翌日の食卓に出ることとなったのだ・・・・・。 
  

     そして、翌日・・・・・・

 冷蔵庫で一晩寝かせた生餃子だが、芦峅寺の寒の中、悪くなる心配もあまりない。
 で、相撲を見終わってから、親爺はスープを温め・・・・・
           
 スープの鍋へ餃子を放り込み、ぐらぐらと3〜4分煮て、餃子に火が通れば温めた、深めの器にスープ共々盛りつけて、食卓に出す。
 立派な水餃子である。
 スープ自体は薄い醤油味が付いているが、塩味でも良い。
 食卓で銘々好みのあじを加えて喰う。
   
 熱々を、小皿にとって、親爺など、酢醤油で喰い、スープと共に白コショウと塩で喰い、最期はラー油をつけて喰いと、好きなように喰っている。
 
 スープを取ったときに放り込んだ手羽先はさすがにもう喰えぬが、豚足は別に取り出し、醤油をまぶして保存して置いた。
 喰いたくなったときにレンジでチンして、美味しい醤油豚足となる。
 
 とにかく寒の中は、暖かいがごちそうとなる・
 親爺ますます肥えて、にこにこと布袋様のようだ・・・・・。

 
          


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