親爺のずぼら料理帳     No.20   ショウサイフグの山椒煮  2012/12/29  掲載

材料  ショウサイフグ切り身、実山椒
調味料など   醤油、酒、砂糖 

 寒くなってくるとスーパーでフグのパッケージを見つける事がある。フグと云ってもショウサイフグと呼ばれる毒の少ないフグで、もちろんきれいに切り身にしてある。
 富山では比較的簡単に手に入るが、全国何処でもそうなのかは知らない・・・。
 右の写真のフグ三尾で、700円足らず、これだけあればフグの味が結構たっぷり楽しめる。フグ鍋でも良いが山椒だけで甘辛く煮上げる山椒煮が美味い。
 
  
 三枚に下ろし、身はサイコロステーキの小さめくらいに切っておき、中骨はそのままで、醤油味の吸い物か、潮汁にしていただく。三つ葉を添えたフグの汁は親爺の大好物。          
 で、肝心の身は、水に、醤油、酒、砂糖で味を調えた煮汁をたぎらせた中に入れて一気に煮上げる。実山椒はある程度煮汁が減り、煮上がる直前に加える。
 強気で、強火で、一気に荷揚げ、煮汁がほぼ無くなるくらいで火を止める。
 そのまま食べて良し、炊きたての飯に混ぜてフグ飯にするも良し、ちょっと贅沢な味だ。
   


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