親爺のずぼら料理帳     No. 2 ごちそう付録付き中華そば(寒い時バージョン) 2012/11/25 掲載 (完成写真のみ)

 焼き豚用 豚バラ肉ブロック200gほど、 醤油、酒、ニンニク、生姜
 スープ用 A  鶏挽肉100gほど、鶏手羽 7〜8本、豚足(茹でパック詰め親爺は2ヶ)好み量 ネギ、ニンジンなどの野菜切れ端
B  煮干し5,6本、 削り節 適宜、昆布7,8cm角1枚
 その他麺と具 生麺、シナチク、ネギ、各適宜

このラーメンはちょっと面倒だが、スープから仕込む。
    A・・・大きめの鍋に水を張り、手羽を包丁の背でたたき折り、鍋に入れ火にかけ、豚足も加え、沸いたらあくを取り、くず野菜を適当量加えコトコトと煮込む。
       別の小鍋に挽肉を入れ、ひたひたよりやや多めの水を加え練り、それを中火で煮る。沸騰してから肉をほぐすようにかき混ぜ約5分煮て火を止め、ざるでこしながら
       煮汁を鶏手羽の大鍋に加える。ざるの挽肉は別途フライパンで煎り、醤油、みりんで味を調え、ごまでも混ぜれば鶏そぼろになる(付録1だ。) 
    B・・・鶏挽肉を煮た鍋をさっとゆすぎ、水を適量入れ、煮干し、削り節、昆布を煮立て出汁を取る。和食の出汁ではないので5〜6分ほど煮立てても可。この出汁を又ざる
       でこして鶏手羽の鍋のスープに加える。煮干し、昆布、削り節などの出し殻はちょっと惜しいが処分。

 以上の通り、Bを合わせたAの大きめの鍋のスープはさらに2時間あまりもコトコトと煮て、味を見て又ざるでこし、仕上げる。この時、豚足はくたくたになっているので、そっと崩
さぬよう取り上げ、次に記すチャーシューの煮込みタレにしばしつけ込んで引き上げれば醤油煮豚足となる。(付録2である。)

チャーシュー作り
    フライパンで豚バラブロックの表面を焼き、軽い焦げ目をつけておく。このとき良質のラードが出るので小鉢に採っておくと後で何にでも使える。
    焼いた肉を小鍋に取り、醤油、酒、少々のニンニク、生姜を加え煮込む。この煮込み汁はラーメンのタレ(スープで割ってラーメンの汁を作る)となる。約30分あまり煮込
   み、出来上がったチャーシューは取り出しておく。

具のメンマなど作り
    豚バラブロックに焼き目をつけたときに使ったフライパンは洗わず、余分な油を小鉢などに空けた後の油でメンマ(水煮袋詰め)を炒め、焼き豚タレ、煮ているスープ等を少
    し取り、フライパンに入れ炒め煮する。水気が無くなれば少量のゴマ油を振り完成。ネギは小口切りにし別途用意しておく。

以上でほぼ下ごしらえと準備は完了。総仕上げ。
 後は大鍋に湯を沸かし、スープも温めておき、麺を茹で、暖めて置いたどんぶりにタレを入れ、スープを注ぎゆであがった麺を入れ、切り分けたチャーシューとメンマ、ネギの具
をのせれば完成。コショウを振って、好みで酢なども加え、フーフー言いながら一生懸命食べる。
                            

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