親爺のずぼら料理帳     No.14  豚バラ代用ボタン鍋   2012/12/18  掲載

材料  豚バラ肉(焼き肉用スライス)、葱、タケノコ、マイタケ、シメジ、豆腐
調味料など   醤油、赤味噌、酒、砂糖、うまみ調味料

 材料を切るのは又オカカに任せて、親爺は卓上ガスコンロに
火を入れ、鍋をかけ、出汁と、酒と、砂糖と醤油に赤味噌(親爺
は八丁味噌)を加減して、ちょっと甘めにシタジの味を調えて材
料が来るのを、お客様のような顔で待っている。
 と、「なんだい、自分は親方仕事の良いところばかりで。」とぶ
つぶつ言いながらオカカが材料を盛ってきた・・・。
            
 で、沸いたシタジに豚肉から加え、六分目ほど火が通ったら、
タケノコ、葱、キノコ、豆腐と火を加減しながら加えていって、
ぐつぐつと煮えたって来たら取り皿にとって頂く。七味でも、粉山
椒でもふって喰うと尚美味い。
 ただこれだけの鍋で、醤油のシタジに味噌を加わえているの
が特色・・・。
 煮詰まって、豚バラの脂身が茶色くなっても美味い。
 味は好みのままで良いが、濃くなりがちなので、途中で湯を
注して調整すると良い。
 中身を大凡食べ終わったら更に出汁を加え、玉うどんを放り込
みうどんすきとしてもいただける。
 猪肉ならもっと美味いと思うが、豚バラでも十分美味しい。
 
 まあ、ただこれだけの鍋だ・・・・・・・。
    

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