親爺のずぼら料理帳     No.12 野菜とこんにゃくのの甘煮     2012/12/13   掲載 

主 材 料  レンコン、にんじん、ゴボウ、タケノコ、シイタケ、玉こんにゃく
調味料など  醤油、酒、砂糖、みりん、鰹節、昆布

 材料の皮むきやら、切り刻みだが、親爺にはオカカと云う
大ベテランが付いており、こんな時はためらわず頼み込む。
 鍋に水を張り、昆布を放り込みガスに火をつける。
 
 沸いてきたら、昆布は取り出し削り節を投入する。二分程
ぐらぐらと削り節を泳がせ火を止め、削り節が沈んだら漉し
てだし汁とする。
 出汁に砂糖を加え、火にかけ野菜を投入、野菜もこの顔ぶ
れなら順番など余り考えずとも良い。醤油、酒、みりんと加え
味を調える。
 
  
 親爺は濃い口醤油が好みで、甘煮も関東風の味付けにな
ってしまうが、色濃くとも塩気の少ない濃い口の方が、美味そ
うに煮上がる様な気がする。色も味の中と云う事か。
 とにかく出汁が決め手の甘煮なので、味付けは好みのまま
でも出汁だけは驕るべし。
 
 この日はぶりの照り焼きにゴマ豆腐と野菜の甘煮。純和風
な御膳も良いものだ。
 

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