2016親爺とオカカの食卓(夏)       ちょっと遅れましたが、項を改め夏といたします。・・・ 親爺



8/30
 良い鯛のアラを見つけたら買い込まずにはおれない親爺とオカカである。早速鱗を落とししょうがたっぷりのアラ煮を作った。
いやいや美味いのなんのってmこれがあると何にも要らない。でもオカカが得意のだし巻きを作り、これも親爺の大好物。
 とてもおいしく大満足。すべてをなめる様にいただきつくした。
 


8/29
 次女が25日に帰省して、昨日まで遅い夏休みを我が家で過ごした。
 で、父さんの味と云うか、親爺は丸一日かけてビーフシチューをこしらえた。「檀流クッキング」のアバウトだが面白いレシピ
に従って、何度も作ったビーフシチュー、その味に子供時分から慣れ親しんだ我が家の3姉妹にとって、これはすでにおふくろ
の味ならぬ親爺の味・・・。肉を赤ワインに一晩漬け込んだり、煮込みもほぼ半日かかるし、仕上げのブラウンソースなど、小麦
粉を茶色くなるまで炒め作るものだから、チャッツチャと云う訳にはゆかぬが、手をかけただけの味わいになる。仕上げにカラメ
ルソースを加えコクを出すのがポイント・・・。
         

 もちろんオカカも娘の好物エビフライを上げる、次女は9本をいただく。春雨とレタスの中華風サラダも美味。
 


8/25
 約束していながら延び延びになり、ついに5年ぶりに実現したクミチャンへのつけ麺のごちそう。子のつけ麺は親爺の自慢料理。
 スープを取るのに半日、チャーシュー作り、醤油タレをつくり、メンマも煮挙げて・・・と半日をつぶす大仕事だが、手前味噌乍ら
美味いのである・・・。
          

 ラーメン屋の親爺になって、麺をゆでる親爺に、ラーメン屋のオカカになって手伝うオカカ。クミチャンも大満足。
 


8/24
 オカカが海老餃子をこしらえたが、焼き餃子ならぬ揚げ餃子。塩でいただくとビールのあてに最高だ。と云ってももちろん
親爺はノンアルコールだが…
         

 熱々の揚げ餃子も夏のメニューとして良いが、冷やしたカプレーゼや、冬瓜とシイタケの冷やし鉢等も極めてうまい。
 


8/22
          オカカが買ってきた芋づるを豚コマと炒めた一皿を作った。これが何とも美味い。
          妙なものが美味いと感じられる・・・。
         


8/21
 昨日の土曜日、五輪テレビ観戦で早起きしたので、6:30に家を出、オカカと二人飛騨国府にある、「あじか」と云う野菜の
直売店に出かけた。8:00開店直後に到着したが、駐車場はもう満杯、何とか車を止め混雑した店内に入り、いろいろ買っ
てきた。写真を見ていただきたい。これ全部で2000円である。スーパーの特売でもトウモロコシは100円するが、ここでは
8本で200円・・・。トマト、ナス、キュウリ枝豆にモロヘイヤ、ミョウガに激辛青唐辛子、果ては芋づるまで、すべてが朝採りの
鮮度で、いやいや大満足だった。往復3時間のドライブも何のそのデアル。
         

 枝豆はオカカが塩ゆで。絶妙の塩加減で美味いのなんのって・・・。で、親爺の昼食はこれ。塩じゃけとキャラ蕗で、この買い
物とは関係なかったが、いやいや絶妙の美味であった・・・。
 


8/19
 海老の鬼ガラ焼きは、粉山椒を振って頂く。            モロヘイヤは醤油と鰹節で味付けして・・・・・。
 


8/18
 一寸季節外れだが、レトルトのホタルイカ釜飯を炊いて、沼津産の美味しい金目の干物をいただいた。美味かった。
 


8/15
 ペンバが間もなく帰国して、チョー・オユのエキスペディションに向かう。そのペンバが剱御前小舎スタッフ一同に
お得意のカリーを作ってくれた・・・と、クミチャンからメール。でもこれはダルパットだよ・・・クミチャン。
 親爺も食いたかったな・・・。
          


8/14
    お盆の朝、親爺も手伝わされ、おはぎを作った。小豆、黄な粉、胡麻と三種のおはぎはオカカが毎年作る。
           


8/13
 今年のお盆は次女が帰省できず、三女が帰省中だ。
 で、昨日は三女のリクエストの手巻きずし。親爺もオカカもこれは久しぶりのメニューだった・・・。
 三女の食欲はさすが・・・。親爺とオカカではとてもひとかたけ(一片食)ではもてあます量があっと言う間に片付いた。
 


8/11
 オカカ特製の冷やし中華は、里帰りの長女のリクエスト。餃子は長女のお土産。いずれも美味かった。
 


8/10
 茹で鶏の冷製。茹でた鶏肉を冷蔵庫で冷やし、薄切りにして刻み葱を載せ豆板醤と醤油ベースのたれをかけていただく。
 シンプルながら暑い日にはもってこいの一品だ。
          

 シンプルと云えばさらにシンプル、フライパンで焼いたなすをオカカ醤油でいただく。これは親爺の大好物・・・。
          


8/9
 新鮮な以下が入ったので、オリーブオイルでさっと炒めて頂いた。冷たいコーンポタージュスープも非常にうまい。
  


8/7
 焼きなすの煮びたしだ。そばつゆ程度の出汁に焼きなすとミョウガ、大葉を刻み込んで、冷たくして頂いた。美味いのなんのって・・・。
         


8/6
 トモちゃんにもらった明宝ハムのハムカツは美味い。鰊となすを煮た汁にソーメンを入れた一品はオカカの味。美味い。
 


8/4
 オカカが庭のプランターで収穫した韓国唐辛子。親爺がこれで唐辛子味噌を作った。味噌が得意ではなかった親爺も最近は好みが変わった・・・。
 


8/3
 親爺の十八番であるつけ麺を作った。これはオカカも大好物。あとはカボチャとズッキーニのマヨネーズ焼きに親爺明け焼き唐辛子・・・。
 


8/2
 親爺下山中で、オカカと親爺の食卓に戻る。久々のパンダパンダのカツサンドが昼食で、夜は焼き鯖ソーメンをいただいた。
 


8/1
 親爺下山後の初クッキング?はタイカレー。オカカが栽培している青唐辛子とバイマックルー(瘤ミカンの葉)ココナッツミルク
等を使い親爺が1時間ほどかけて作った。具材はチキンに海老、タケノコ、パプリカ、コーン、エリンギ。
 オカカがあまりから糸食べられないので親爺の好みの辛さにはほど遠いが・・・・・・
         

 親父の特製焼き唐辛子の醤油漬けを添えればちょうど親爺好みの辛さが味わえる。
         


7/30
 今年はどうもウナギに縁があるようだ。
 剱御前小舎から降りてきた昨晩は、ヒーチャンからお中元にいただいた一色産のウナギが親爺を待ち構えていた。
 うな丼でいただく。・・・・・えっ、今日が土用の丑だって、しまった一日早まった。でもとても美味かった。
         

 オカカが庭のプランターで栽培した韓国唐辛子。肉厚で甘味がありながら辛みも爽やかで美味い。
 焼いて生醤油を付けて頂いたが、流石にヒーヒー言ってしまった。でもこれは病みつきになる・・・。
            


7/29
 親爺下山に成功し、山里にたどり着いた。
 暑さに閉口するも、焼きトウモロコシの良い香りに、旺盛な食欲がわいてくる・・・・・。
        


7/26
 差し入れがあり剱御前小舎でうなぎにありついた。皆でワイワイいただくオウナはなかなか良い。
 因みに色のやや濃いのが宮ア産、やや白いのは大隅産だそうな・・・・・。
 


7/23
 オカカは山里で夏野菜をたっぷり食べているようだが、剱御前小舎で親爺はペンバの作ってくれたチキンカリーを頂いた。
 懐かしネパールの味がした。
       


7/20
 親爺が剱御前小舎にいるので、その間オカカが何を食べているかはよくわからないが、白エビ出汁のそうめん
とか、結構やっている様だ。
 親爺も剱御前小舎で、クミチャンやヒデに担ぎ出され、適当に作ったりしているが、もちろんお客様の分ではなく
あくまで賄である。
 で、昨日の昼食、豆腐カレーを作った・・・と云うより「親方指図」だけで実働はトモちゃんとメッシーだったが・・・。
 

  


7/16
 昨夜はペンバが「シャクパ」を作ってくれた。皆でワイワイと美味しくいただいた。
 


7/14
 美味しい京阪が出来上がり、なんとこれはキュウリの刺身?だそうな。唐辛子に塩と粉チーズそしてごま油でいただく。
 


7/12
 親爺入山中で、オカカは下界でトマトときゅうりばかり食べているらしい。
 親爺の居ぬ間のダイエット・・・。
 山小屋では親爺は毎日おいしいものをいただいている。新人のメッシーが調理師免許を持ち、日本料理の板場経験が
あるとかで、今朝はさっそくだし巻き卵を作ってくれた。
 で、それを撮り忘れた親爺だが、これはバナナアイス。何も混ぜないバナナのマッシュを凍らせただけだとか・・・。
       

 トモちゃんがひたすらつぶしたバナナを、ただ凍らせて、アイスのようにいただく。それが美味いのだそうだ・・・・・。
 


7/8
 オカカが良い鯵を入手、冷汁にしたがこれは美味かった。 で、物足りぬ分は焼き鳥で・・・・・。
 


7/6
 昨夜は親孝行な次女のおかげで、親爺もオカカも大満足の海鮮の夕餉となった。
 塩水ウニは新鮮そのもの。塩水を切って、頂く。ほんのりと塩味が残り、それがウニ本来の味をより甘く濃厚にする・・・・・。
 

 毛ガニはオカカが丁寧にばらし身を取り出しやすいように隠し包丁を入れてある。炊き立ての飯に、ウニと蟹の身を載せ・・・
 

          とにかくスプーンで口に運ぶ・・・いやいや実に、実に美味い。親爺もオカカも大満足!!
        


7/5
 東京にいる次女が北海道旅行中で、小樽からウニと毛ガニと北寄貝を送ってくれた。北寄貝を早速、添付パンフレットの
説明通り殻を開け、身を取り出し、さばき、熱湯に10秒くぐらせ、良く洗って作り風にしてみたが驚くほど美味い。
        

 北寄貝の造りに合わせるには無理があるが、ヒデが剱御前小舎で沖縄風善哉を作ったとのメールに触発?されて、親爺は
「ボストンベークドビーンズ」と云うネット上のレシピに従って、金時豆料理を作ってみた。
 それでも単体として頂くにはそれなりの美味さがある。ゆでた豆を、ベーコンと炒めた玉ネギの中に入れ煮込み、塩コショウ
で味を調え。黒糖で仕上げるというもの・・・・・・。
 オカカ曰く、ネパールのダルスープに似てるけど一寸この甘みは・・・。
        


7/4
 昨日も何やらむしむしとすっきりせぬ日だった。親爺は冷たい肉ラーメン(山形肉そばのアレンジ)を作り、夕方山から
下山したタケちゃんにもらったアマナを茹で、マヨネーズかけとして、実にうまく涼しい夕食にありついた。
 アマナはユキノシタ科の植物で、当然一般の採取は禁止されているが、立山の山小屋で昔からこれを食用として来た
親爺たち山小屋関係者には、特別採取許可が下りていて、これはまあ、エスキモーの鯨や海獣の狩猟権と同じような意味
の採取権かもしれない・・・。
 


7/3
 これはちょっと前の食卓だが、なんと定価540円(税込)のうなぎのお弁当である・・・。にしても安すぎる。スーパーで
中国産のウナギを見ても千四、五百円の単価なのに、これはどう云う仕掛けがあるのだろうかと買い込んでみたのだ。
 で、ふたを開け納得した。何と、まるで生ハムをスライスしたようなうなぎの超薄切りが、うなダレをかけまわした飯の
上に大よそ3枚ほど乗っかっているだけだ・・・・・。
 でも付属の国産山椒?をふりかけ?き込めば、まごう方なきうなぎ飯・・・。決して540円が高いとは思えぬ弁当だ。
 さりとて、食後、うなぎを食ったという満足感はやはり希薄ではあったが・・・・・。
        


7/2
         暑い日にはとにかく涼しげな食べ物が恋しくなり、冷やししゃぶしゃぶ風サラダなど悪くない。
        

 サラダだけでは物足りぬので、北海道でザンギと云う竜田揚げ風から揚げと、キンキンに冷えたジンジャーエール(クミチャンのプレゼント)
もたっぷり作って食卓に置いてみた。
 


7/1
 今日からは7月文月。剱御前小舎も営業を再開した。
 長浜の宿でいただいた焼き鯖そうめんが忘れられず、買い込んできた焼き鯖の一部をむしって焼き鯖そうめんに挑戦。
 盛り付けもずいぶん雑だが、味は納得。素晴らしくおいしかった。少し濃いめのそうめん汁に焼き鯖の身となすを入れ
煮込み、実山椒適宜、ゆず(冷凍)、を入れ煮びたし状態にして置き、食す直前にそうめんをやや硬めにゆで、この汁に
入れて冷たくなるまで冷やし馴染ませてから頂く。好みで少量のレモンなどを絞っても良い。いやいや美味い。
        


6/30
 比叡山延暦寺に参拝して、帰路は長浜(木之本)の「紅鮎」と云う宿に泊まった。数年前も一度利用し、その時に頂いた
京懐石が美味かったので再訪したのだ。
 以前お世話になった気配りの素晴らしい仲居さんはおらず、新人さんの客あしらいには一寸不満が残ったし、個室では
あるが落ち着かぬ大広間のようなお食事処の食事にもこのクラスの宿としては一寸首をかしげもした・・・。
 が、料理は相変わらず素晴らしく美味い。吟味された造り、鯛シンジョウの椀も、とにかくうまい。 
 

 鮎の塩焼きも非常にうまい。                      揚げ物はアナゴのアスパラ巻きの穂つきベビーコーン。
 

      この地の郷土料理と云う焼き鯖そうめんは、そうめんをあまり好まぬ親爺にも特筆ものの美味さだった・・・。
        


6/27
   焼き上げるのに随分手間暇の掛かるチキンソテー、皮目をじっくり焼くときに出る油をスプーンですくい身に掛けながら
  じっくり焼くので、皮はパリパリ、身はしっとり。塩胡椒のみで十分美味い。
        

     身体に、特に心臓によいと言われる材料のサラダ。タマネギ、マグロ、トマト、アボガドをガーリックマヨネーズで。
        


6/26
 久々に長女が里帰り。で、リクエストの生春巻きと祭りずしの夕食となった。
 オカカは午前中に買い物に行き、午後からはせっせと調理に精出していた。親ばかである…。
           中身の味付け用のタレと、付けダレは親爺が作る。
        

    去年の剱御前小舎のアルバイト、ジュンちゃんに教えてもらった祭りずしは、我が家の定番となった。
          


6/25
      鶏のマヨネーズ焼きは娘たちのお好みメニューだった。オカカが突然思い出し、久々に作った。美味い。
        

 シンプルな焼きなすに、なぜか硬くて生食できぬキャベツの油いため・・・。両方ともオカカを振りかけて・・・。
 


6/24
 肉が大好きな親爺も、年とともに魚介に好みが移ってきた。昨日はずいぶん安価な海老と、恐らく10年前なら目もくれな
かっただろう乾しカレイを、しみじみと美味いと思いながらいただいた。
 海老は殻つきのままバターで炒め、酒と醤油で味付けして粉山椒を振ったもの。カレイは結構身が厚く食いでがあったが
塩味が薄すぎて醤油をたらしていただいた。
 いやいやまことに結構な魚介の夕餉、と云っても特売の輸入海老に乾しカレイだったのだが・・・。
 乾しカレイと云えば「ほそぼそとほしがれいをやくにほいがする・・・・・」と云う田中冬二の詩があったが・・・こんな話になる
と切りがない、食べ物からの連想は果てしないから・・・。
 

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