続・親爺とオカカの食卓 と云った処で、内容は変わりません。
                               日々の食卓の防備録、こういう形で残しておけば少しはぼけ防止にもなるでせう・・・。



12/31
 おせち作りが殆ど終わった。親爺も奮闘、オカカは大奮闘!!
       親爺担当の田作り                             オカカ担当の筑前煮
 

    立山のタケノコ煮染め                               たこと芋の炊き合わせ
 

         生麩の煮物                            鮭の粕漬け
 

   鴨ロース                                 ぶりの柚庵焼き
 


12/28
 おせち用の子持ち鮎甘露煮を煮る。流水解凍した鮎を素焼きし、番茶で煮こぼすこと二度、僅かの酢と砂糖で2〜3時間煮込み
一端冷まし、煮汁を半分ほど捨て、醤油、みりん、酒、砂糖、水飴などを加え味をやや薄めに調え、煮汁がひたひたくらいにし、又
弱火で2時間煮込む。一端火を止め、一晩休ませた後もう一度火に掛けて煮汁が殆ど無くなるまで煮込み出来上がり・・・。
 極めて手はかかるがとても美味い。年に一度くらいはこのくらいの手のかかる料理も面白い・・・・・。
      


12/27
 冬の寒い夜には熱々が何よりのご馳走だ。大根の薄切りと豚バラ肉の水炊き。おのおの好みの味付けで頂く。
 因みに、オカカはオーソドックスなポン酢で、親爺は生醤油に一味と黒胡椒を大量に振り込んで・・・。
      

 厚揚げのマヨネーズ炒めは一寸いける味わいだし、大根のごま油煮は親爺の大好物・・・・・。
 


12/25
         オヤジとオカカのクリスマスディナー。
         NHKの料理番組そのままのレシピで、盛りつけまでまねてやってみたが美味かった。
         ガーリックトーストがぴったり。
      

       親爺の昼飯も美味かった。娘が名古屋のお土産で買ってきてくれたひつまぶし茶漬け。
               


12/23
      サンドイッチの昼飯。紅茶で食べたが半分は残って、今日の昼食もこれだ・・・。美味いから良い。
      


12/22
       手打ちパスタに親爺特製ミートソース。美味かったが親爺はやはりナポリタンが好みかな・・・。
      


12/21
 北海道から取り寄せた、櫓乾しとか云う荒巻鮭と半日掛けて煮込んだ鶏もも肉。両方とも美味かった。
 


12/20
 オカカが造った揚げ物2種。海老入りの揚げ春巻きと、親爺の好物肉じゃがコロッケ。
 

 野菜不足にならぬよう、もやしと貝割れのナムル、親爺は何の脈絡もなく”豆腐よう”と”ウイスキーレーズン”を仕込んだ。
 


12/19
           暇に飽かせて焼いた親爺のミートパイが夕食のメイン。
     

 焼きたてにタバスコを振り、熱々で頂く。これでビール。が、飯はパイでは食えないので、オカカが煮あげたぶり大根で。
 


12/18
 雪が降り積もり、積雪は1mを超えた。寒くて長袖の下着に薄いセーターと薄いベストを重ね着した上に更に大きなフリース
を着込んでいる親爺だ。GWの剱御前小舎にいる時と変わらない。居間の温度は床暖を入れ、反射式石油ストーブを炊いて
約15℃はまだない、昼過ぎになって漸く暖まって17℃ほどになるくらいだ。
 ストーブは暖房のみならず湯も沸かせるし、鍋を掛けて煮物もできる。
 一日雪の降り続いた昨日の昼飯に、友人からもらった八頭の塩茹でをストーブにのせて焼いて食べた。
 ストーブの前に座り込んで、熱々を焼けたところからいただく。
 美味い。そして昔の囲炉裏端を思い出した。
      


12/16
       きんめの粕漬けを焼き                         キノコと豚肉を煮て
 
                                       
       レンコン団子の汁を作り                ふろふき大根も添えて夕べの晩飯はかなり上等だった・・・。
 


12/15
 寒い夕べは鶏つくね鍋。コンソメスープにつくねを入れ、ネギとエノキを入れ鍋にした。つくねはゆるめで少し崩れるくらいがよい。
      

 大凡鍋を食べきったところでゆるめのそばがきを、すいとんよろしく鍋に入れ、熱々を生醤油で頂く、これが又美味い。
      


12/13
 昨日のうちに買い物をしておいて助かった。今朝は酷い雪。
 生きの良い「朝捕れ」シール貼りの鰺を2匹、オカカがタタキ風に造った。ネギとショウガでいただいたが絶品。
      


12/12
 昨夜は焼きそば。
 でもその焼きそばの麺は親爺が製麺機で打った中華麺。
 打った麺は先ず茹でて水洗いし、ざるで水気を切っておき、後は何時もの焼きそばと同じように炒めた・・・。
 これはどうだろうか、もちもちとした食感で、ゆで麺なのでしっとりとしており、かといってべたついた感じはなく誠に美味
くできあがった。キャベツやもやしもたっぷり入れて、熱いところを頂く。
     

  師走に頂く見事なイチゴ。これは頂き物で、二粒も食べると腹がくちくなるほどの立派なサイズ。もちろん甘みも濃い。
     


12/11
 昨晩の夕食はとろろ飯。学生時代の古い友人千葉の天野が送ってくれたヤマトイモをすり鉢で根気よくすり下ろす。
 もちろん手袋を着けてやらぬと後でかゆくて後悔する羽目になる。で、すり下ろしたすごい粘度のとろろの元に、濃いめの
実なし味噌汁を少しずつ加え、生卵も加えすり鉢で根気よくすりのばしてゆく。味噌は余り好まぬ親爺だが、このとろろだけ
は子供時分から食い慣れたこの味が捨てがたい。
 ほどよい濃度になれば、そのすり鉢のまま食卓に出し、自分自分で好みの量を飯に掛けて食うのが我が家の流儀。
     

 飯椀1/3程度の温飯にとろろをたっぷりお玉2杯分掬いかけ、青のりを振って頂く。塩ぶりを菜に、とても美味かった。
 


12/10
 半額で飼ってきた和牛もも肉で、ローストビーフを焼いた。
 これを薄切りにし、トマトとタマネギと一緒にパンに挟んで、ローストビーフ三度の出来上がりで、飛騨神岡
の外れにあるウインディーという喫茶店で覚えた、辛子マヨネーズを利かせた卵焼きのタマゴサンドもつくり
夕食とした。
 これだけでは一寸口中がぱさついていけないので、オカカが白菜と豚肉のクリーム煮を作り、何と洋食屋
或いは喫茶店で適当に注文したような食卓となったのだが、これが又美味かったのだ。
 

      余ったローストビーフはビールのアテにも美味かった・・・・・。
     

        サンドイッチモビールを飲みながらでも十分楽しめる・・・。
     

      冬の食卓に欠かせない体を温めてくれる一皿は、この熱々の白菜と豚肉のクリーム煮。
     


12/9
 昨夜はうどんを打って、インターネットで検索した関西風うどん汁をつくり、掛けうどんとした。フィリップ製麺機が
一寸したブームのようで、いろんな情報がネット上から得られるが、親爺の好みから言えば「うどん」や「蕎麦」は
やはりそれなり・・・。
 でも気軽に打ち立ての麺を打って食うという贅沢はこのマシンならではのこと。ブームになるのも分かる。
 出汁は昆布と鰹節、それに親爺は滅多に使わぬ薄口醤油を使ったうどん汁は、確かに関西風・・・・・。
 マイタケと豚肉の煮物とネギをのせ、熱々で頂いた。それなりに美味かった。
     


12/8
 ローカルニュースで、富山県魚津漁港の「塩ぶり」の加工を放送していたが、オカカと二人それを見ながらひとしきり
塩ぶりの話題に花が咲いた。
 馴染みの飛騨古川のお宿で、昔の飛騨の冬の大ご馳走と言えば塩ぶりだったとの話を聞いた事もあったからだが、
さすがは富山湾を擁する越中、山育ちの親爺でも、子供の頃からぶりと言えば生のぶりしか知らず、海沿いの高岡市
の生まれのオカカに至っては言わずもがなの事だった。だから、塩ぶりというのはどんな味わいなのだろうと言うことで
話が弾んだのだが、そんな折も折、塩ぶりもたっぷり入った海の幸詰め合わせを頂いた。
 食い意地の張った親爺は顔を綻ばせ、「念ずれば通ず、とはこの事だな」と思わず漏らしたのだった・・・・・。
     


12/7
      剱御前小舎の常連さんで、山中間のYさんが今年も見事な牡蠣を送って下さった。
     

 早速、殻付きの牡蠣はアルミホイルに包みストーブの上で焼き牡蠣にし、もちろんそのままも美味いが、親爺はバターソ
ースで、オカカはポン酢を僅かに加えていただいた。美味かった!
 

 一寸手を加え、スモークにして更にそれをオイル漬けに、またオイスターソースで味を加えたオイル漬けも作った。
 こうしておけば1ヶ月は楽しめる。
 


12/6
  金時豆のマッシュ・・・何のことはない金時豆が煮崩れて、マッシュ状態になっただけだが、生クリームをかてデザートに。
       


12/4
 クミチャンが親爺にジンジャーエールの原液を送ってくれた。可愛らしいラッピングも嬉しい・・・。
 これはホッとジンジャーエールとしてお湯で割って飲んだり、炭酸水で割ってきりっとした味のジンジャーエールにしても良
いし、熱い紅茶に垂らして一寸黒こしょうを降れば、立派なマッサラティーになるのだ・・・。親爺大喜び。
 

 ミンスミートパイで使ったパイ生地が余っていたので、紅玉(リンゴ)2個をシナモンと砂糖とバターで煮て、パイ生地に包み
アップルパイを焼いてみた。オカカも大喜びで早速頂いた。濃いめに入れた紅茶が良く合う・・・。
        


12/3
 初雪の降った昨日の夕食は、寒い日の定番おでん。
    大根、じゃが芋、こんにゃくを準備し・・・           がんも、すりみ、ゴボ天、イカ天、スジ等々を買い込んできて
 

 たっぷりと昆布と煮干しで出しをとり・・・・・・           材料を入れて居間のストーブでコトコトと半日も煮込む・・・・・
 

        居間はおでん屋のようなにおいに満たされ、初雪の日の夕食に熱々おでんを頂く。美味い。
       


12/2
 オカカ特製の雪花菜コロッケ里芋入り・・・。何と云おうか酷く手の込んだコロッケである。オカラを煮て、それにじゃが芋
と里芋をマッシュして混ぜコロッケにした物だ。労多くして・・・と言う料理で、もう一度作って食べようかと言うほどの物では
ないが、まぁ、それなりに食えた・・・・・。
        

 親爺が暇に飽かせて作ったオールドミンスミートパイ。何のことはないミートパイにドライフルーツを合わせたパイだが
これは既に我が家の定番料理で、外れがない。美味かった。
        


11/30
 昨晩のご馳走は生春巻きとぶり大根という信じられぬ組み合わせ・・・。それでもそれなりに美味いから面白い・・・。
 


11/28
 製麺器での麺作りが面白く、一番難しい蕎麦打ちに又挑戦。しかも十割蕎麦に挑んだが・・・・・・
 結果は最悪。やはりぼそぼそに切れてしまった。
 前回二八で大成功だったのだが・・・・・。
 それでも味はすこぶる良く、市販の煮込みニシンをのせてニシン蕎麦で頂いた。スプーンで食べねばならぬほどの
ぼそぼそ麺だったが食感は悪くなく、味も香りもとても良かったのだ。
 でも悔しいので、日を改めてもう一度やってみよう・・・・・・。
       


11/27
 我が山里では薇(ぜんまい)も採り、乾物として保存するが、コゴミも又乾物とし保存する。
 コゴミは様々に料理されるが、シンプルな油炒めが一番なじみ深く、外見はぜんまいによく似ているが、ぜんまいより野趣
に富み、独特の香りがある。
 乾物のコゴミを水から鍋に入れ煮て、タイミングを計り火を止め、そのまま冷まして後水洗いし調理にかかるのだが、ごく僅
かの乾物が驚くほどの量になる。そしてこの戻しの行程が重要で、煮すぎるとぐちゃぐちゃに煮崩れてしまうそうだが、火を止
めてから一晩放置し良く戻さねば上手に戻らない、らしい・・・・・。
 まあ、上手に戻したコゴミを炒めた、と言うより炒め煮にしたものだが、独特の香りもさほど癖のあるものではない。
 オカカが、姑(親爺の母)ゆずりのコゴミ炒めを作る。独特の香りだが山菜は余り好まぬ親爺にもこれは懐かしく馴染みある味だ。
  


11/26
 親爺の作る焼き豚のようだが、これは飛騨高山で仕入れてきた煮豚。かなり甘く煮込まれていて、素材の豚がよいのだろ
うか、すこぶる美味い。同じく飛騨で仕入れた今は珍しくなった紅玉。酸味が強いと人気がないが親爺はこの強烈な酸味の
大フアン。酸味ばかりではなく甘みも十分、総合的な味がとても濃いのだ。
 


11/25
 製麺機で餃子の皮も作れるというので、試してみた。
 市販の皮よりはかなり厚めで、ネパールの友人達が作ってくれるネパール餃子のモモの皮と一緒くらいだ。
 で、オカカが作った挽肉の餡を包み、かなりの数の餃子が出来たが、これは蒸し餃子か水餃子にした方が良いだろう。
 

 で以前、教え子のアン・テンバ・シェルパ(エベレストサミッター)にもらったネパール式蒸籠で、モモよろしく蒸した。
 

 約15分で美味そうに蒸し上がり、親爺は唐辛子たっぷりの辛い酢醤油たれで頂いた。すごい重量感で食べでがあり、
7個食ったところでギブアップ、飯も食えなかった・・・。しかしこれはこれでかなり美味い。
 


11/24
           寒くなってくると美味くなってくる・・・大根。
           ふろふき大根は最近の親爺の好物。若いときは先ず食わなかったが・・・。
       


11/23
 むかごを我が山里では「がごじょ」と呼んだ。恐らく赤子をがご(我児?)と呼んだから山芋つまり自然薯の児で、”我児薯”
なのだろうかと、こじつけて考えたりしているが、今は我が家の娘達もそうだが、むかご自体を知らぬ若い人たちが多い。
 かく言う親爺も若い頃はむかごの香りが何やら馴染めず敬遠したが、今はその香りが好ましい。
 で、またむかごの醤油バター炒めを作った。
 おかかもこれが大好きで、箸休めにはもってこいなのだが、親爺はスプーンですくって飯にのせかっ込むのが一番好き・・・。
       


11/22
 製麺機でパスタ(スパゲッティ)に初挑戦。
 その生スパゲッティを茹で、懐かしい喫茶店の味ナポリタンを作ってみた。
 ゆであがった生スパゲッティをフライパンに入れ、タマネギ、ピーマン、キノコ、ハムのお馴染みの具とともに炒め合わせ
軽く塩こしょうして、ケチャップをたっぷり投入、仕上げにマーガリンを一さじ加え炒め上げれば出来上がりである。
 オヤジもオカカも青春時代は昭和のまっただ中、そんな同年代のじゅくねんせだいにとって、このナポリタンは、そこいら
の伊太飯屋(イタリアンレストラン)のメニューを一蹴する力がある。
 和製イタリアンならではの、昭和の飯で育ってきたオヤジやオカカの味のツボに、ぴったりとはまる一皿ナポリタンである。
       
 
 パスタ打ちはこのフィリップ製麺機には十八番のようだ。指定の分量をほぼ指定通り計量し、卵一個を溶いた
冷水に塩を僅かに加え、少しずつ加水・・・・・。
 片付け時間混みで30分かからず、生パスタが打てた。 →パスタ打ちの動画はこちらを。
 

 


11/21
 昨夕、古い友人が訪ねて来て、天然の取り立てのナメコを頂いた。
 今朝、オカカがそれをさっと薄味に煮上げ、卵で閉じて三つ葉をのせた一椀を手早く作ってくれた。
 寝起きの口に、出汁に溶けたナメコのぬるぬるが心地よく、うまみをだけを口中に残し暖かくのどを滑り落ちてゆく。
 ナメコ特有の大地の香りが、三つ葉の切れの良い香りと卵のほのかな香りも重ね、口中から鼻腔へ抜ける。
 何という美味さだ。親爺は陶然となる。
 朝一番の素晴らしい”ナメコ卵とじ椀”、友人とオカカに感謝しつつ頂いた。これは美味い!!!
       


11/20
    長女が帰ってくるとのことで、オカカが久々にキッシュを焼いた。これは娘の好物だ。親爺も一切れ頂いた。
       

    今が旬の、アオリイカの刺身。こちらは親爺の大好物。普通のイカより甘みが強く味も濃い。実に美味かった。
       


11/19
 過日の午後、剱御前小舎で何時も世話になっている市川建築の女将さんとでも云おうか、親爺とは中学、高校と同級生
の真由美が訪ねてきて、来年の剱御前小舎の床張り替えについて打ち合わせをしていった。
 打ち合わせは10分ほどで、後は1時間ほどオカカと親爺と三人での世間話に花が咲いたが、そのときに美味しいパンを
沢山もらった。
 で、その美味いパンでオカカが昨日サンドウィッチを作った。
 写真は少し汚らしいが、トマト、ベーコン、アボガド、チーズなどを挟んだサンドウィッチは素晴らしく美味くとにかくこのパン
が先ず良いから美味いのだろう。昼と夜の2食に分けて食べた。
       

   タマネギとリンゴのすり下ろしに醤油、みりんを混ぜたたれに漬け込んで焼いた飛騨牛の切り落としも柔らかく美味だった。
       


11/18
 今はやっているらしい塩豆腐を試食してみたが、薄く塩味の付いた豆腐と云うだけで、チーズというわけには
行かぬと率直に思った。また昨日つけ込んだ豆腐のオイル付け・・・今朝の試食ではオイルのしみた豆腐であ
る・・・が、これはまだ時間が浅いので結論は先送り・・・。
 で、親爺が昔、その美味さと豆腐がかくも味わいを変える事に瞠目した、沖縄の「豆腐よう」は、親爺四苦八苦
の末、それに近いものを作り出すことに成功したが、これは時間がかかりとても皆さんにお勧め出来るものでは
ない。しかし、その味わいと来たら、これが豆腐だとはどうしても信じられぬほど見事な食品となる・・・。

約半年前に仕込んだ豆腐ようモドキ。モドキとはいえ沖縄の紅麹ではなく普通の米麹を使っているというだけ。右は2週間前に仕込んだもの。
 

 半年を経た豆腐ようモドキは、クリームチーズより遙かになめらかで芳醇な味わい。見かけは悪いが絶品なのだ。
      


11/17
 ネット上ではいろいろな料理が拾える。
 しかし、食い意地の張った親爺なので大概の料理はレシピを見ただけでその味が想像可能だ。
 でも中には「へっ!!」と頭をひねるレシピがあって、豆腐のオイル付け等というのもその「へっ!」だった。
 そして何か、かつて沖縄の「豆腐よう」に巡り会ったときの様な、これが豆腐とはどうしても信じられぬような一品
に巡り会える可能性があると云う気がして、早速トライした。
 一日おけば、『これが豆腐とは信じられぬような、チーズのような一品になり、クリームチーズのようにバケットに
塗って食べると美味い』と云うことだったので、明日が楽しみだ・・・。
       


11/16
 娘達にもらった製麺機で、麺を打つのが面白くて、今度はうどんを打ってみた。うどんも大好きな親爺とオカカだが、
生のうどんというのは初めての経験かも知れない・・・。
       

 一寸おごって、海老、おくら、カマス、マイタケの天ぷらを用意し、親爺が”かえし”からしこんだ一寸辛目のつゆで、
茹でたてのうどんを冷水で洗い、締めていただく。辛目の大根おろしも汁に加え、ずるずるとすすった。不味いわけが
ない。それにしてもこの製麺機は優れものだ・・・。
       


11/14
 昨夜は親爺手打ち(機械打ち)のラーメン。
 ラーメンはこれまで幾度も作っている親爺の得意料理だが、中華麺まで自作するのは初めてで、これは昨日の
ずぼら日記の結果報告だ。
 で、これが仕上がった親爺のラーメン。きわめてオーソドックスな醤油ラーメンだ。もっと縮れた麺にしたかったが
中々上手く行かぬ。それでもやや太めの麺はまごうことないラーメンだった。かなり美味い。
       

 が、親爺は正直な処満足していない。中華麺独特の鹹水の香りもなく、麺自体は市販品の上等な麺に匹敵するのだが、一寸
太くしすぎた。今度は鹹水を使い、もう少し細くしてみようと思っている・・・。
       


11/13
 このコーナーに載せようと思っていた手打ちラーメン顛末記だが、ずぼら日記のネタがなくなってそっちで使ってしま
った。でも夕べも食事はしており、その食卓の写真もあるので、代わり映えせぬ普段の食卓ながらそれを載せる事に
した。
 オヤジとオカカの食卓は大凡こんな感じで、夕食は必ずビールを飲む。もちろん親爺は下戸だからノンアルコールで
オカカは普通のビールだが、オカカはご飯は食べない。
      

 で、メインは一寸ビールに合いやすいとんかつと、健康に配慮した白和えや・・・・・
 

 五目豆となるのだが、親爺のみこの後飯椀半分弱のご飯をいただく。副食はこれらのほかに、昆布の佃煮でも有れば上等・・・・・。
                  


11/12
 親爺の妹がプランターで栽培したという安納芋をくれた。オカカと長女が、焼き芋にしていただいたところ素晴らしく
甘く、美味かったとのこと。
 元々焼き芋など好んで食う事はなかった親爺だが、二人があまりにも甘い、美味いと繰り返すものだから一寸気に
なっていた処、テレビでこの芋を取り上げて居るのを見た。何やら本当に美味そうである・・・。ダイエット中だから余計
そう思えるのかも知れぬが、ネットで検索したらすぐ出てきたので、5kg程を注文した。
 因みに楽天で送料込み3000円程。
 それが昨日届いた。5kgだが、結構な量だ・・・・・。
       

   早速焼き芋にして試食。アルミホイルにくるみ、居間のストーブの上に載せておけばよい。
   忘れた頃に良いにおいがして来て、火傷せぬよう気をつけながらホイルをはがし、芋を割ると真っ黄色な身からは湯気が
  上がり、糖度が高いからだろうか、皮にねっとりした蜜が吹き出してさえいる。
   熱々を頂く、ほとんど船和の芋羊羹の甘さ、ねっとりした天然の甘みに恐れ入った。で、今日もダイエットならず・・・。
   しかしこれは、今まで食べた焼き芋とは別物だ。余り芋など好まぬ親爺世代の男性諸氏にも是非是非お勧めしたい。
   


11/11
 2週間ほど前、飛騨古川の「あじか」で仕入れてきた渋柿を、オカカが手を掛け干し柿に吊しておいたものが、焼酎の
消毒などのおかげでカビもほとんど無くとても美味そうな干し柿に仕上がった。
 実はソフトで、羊羹のようにねっとりした状態の今が一番美味しい状態だが、これ以上吊して干しておくと黒ずみ堅く
なってしまう。何とかこの一番良い状態をキープできぬものか・・・・・。
 本職ならぬ素人の悲しさ、如何ともしがたい・・・事はない。真空パックにして保存すればこのままの状態で3ヶ月は保
存できるそうだと、オカカはネット検索でそんな情報を仕入れた。
       

 で早速、ごろごろしている親爺を助手に干し柿の真空パック作戦である。が、ここで一寸問題が発生・・・。
 干し柿がまだ柔らかすぎて、真空パックのシールの中でつぶれてしまうのだ。そこで、又ネット検索、冷凍庫で数時間
干し柿を凍らせ、その上で真空パックした。
       

 今度はうまくいった。15個の素晴らしい干し柿が真空パックになったのだ。助手の親爺も事食い物がらみとなると役に立つ。
 いやいや又オカカと親爺は一つ利口になったのだ・・・・・。
       


11/10
 前日に打った蕎麦が、茹でるとぼそぼそと切れたので、今日はそのリベンジーと、もう一度製麺機を使った蕎麦打ちに
トライした。
 前日の反省から、水の分量を添付のレシピに依らず、自分の目で状態を見ながら加減することにし、そば粉と強力粉
の比率は、無謀にも更にそば粉を増やしオーソドックスな二八とした。つまりそば粉8:強力粉2(重量比)だ。
 で、昨日より捏ねの時間を2分増やし、加水は状態を見ながらだが、結局110cc程となった。
 結果良し。見事茹でても切れぬ二八蕎麦ができあがった。あっけないほど簡単にである・・・・・。

           見事に切れずにゆであがった蕎麦を、牛肉とナメコの付け汁につけていただく。
        
 
         蕎麦も汁も温め、かけでいただくと、蕎麦の香りがひときわ立った。美味い。
        


11/9
 蕎麦の名店二軒の美味い蕎麦を紹介した後に親爺の手作り七割蕎麦を載せるとは・・・・・。
 で、フィリップス社製の製麺機で打った七割蕎麦のゆであがりは・・・やはりかなり切れてしまった・・・。これはそば粉にも依るし、親爺の水加減
が寒い日であるにもかかわらずやや少なめだった事もあるのだろうし、捏ね時間が今少し足りなかったやも知れぬ・・・。
 が、この蕎麦は素晴らしく舌触りやのどごしが良く、もちろん薫り高く、辛めの大根おろしと鰹節に生醤油を掛けもみ海苔で頂いた処、実に美味
かった。
 名店の職人技には及ばぬが、素人の打った(正確には機械が打つのだが)手作り蕎麦としては上等だと思う。
 これでラーメンやうどんパスタまでやれるらしいから、ずいぶんと楽しめそうだ。
 ダイエットはますます遠のく・・・・・。
 


11/8
 松本空港そばの「かしわや」のそばと、帰路大糸線の白馬から一寸糸魚川方向に走った道際にある「だいほういん」のそばは
いずれも親爺好みで、実に美味い。
 


11/6
 テレビでやっていた鮭のちゃんちゃん焼きにトライ。長女も居たので三人でいただいたが、マヨネーズが合うのに驚いた。美味かった。
           


11/5
 もう湯豆腐が美味い季節だ。何かというと手軽なので湯豆腐にする・・・。湯豆腐のコンロの脇に、水菜と揚げの煮付け、フクラギの
タタキ、むかごの醤油バター炒め、ナメコの佃煮、ニシンの山椒醤油漬けがならぶともうこれは大ご馳走となる。
 全く、昔は見向きもしなかった料理ばかりだが、62歳のオヤジと、還暦少し前のオカカの好物ばかりを並べたらこんな食卓になった。
           


11/4
 昨夕は肉豆腐とオカカ手作りの餃子だったが、親爺は餃子でビールを飲んで、肉豆腐を飯に載せてかき込んだ・・・。ダイエット今日もならず・・・。
   


11/3
                          オカカの里芋の揚げだし。何とも美味かった。
              

                親爺特製豚のショウガ焼きはちょっと味が濃すぎた・・・。でもキャベツと食うとちょうど良い。
              


11/1
 今日から11月。オヤジとオカカの食卓は余り代わり映えせぬが・・・。
  身欠きニシンの山椒醤油漬けには青唐辛子を刻み込んである。    オカカの得意なおからの煮付けは親爺も大好物。
 


10/31
 富山ではフクラギ(福来魚)と呼ぶ、ぶりの稚魚が富山湾では今沢山捕れている。マーケットの朝捕れコーナーにきわめ
て庶民的な価格で並ぶのを買ってきて、半身をオカカがタタキに造った。
 ショウガのみじん切りと万能ネギをまぶされたフクラギはとても美味く、半身も二人では食いきれず、来合わせた心平に
もお裾分け。
        

 叔父にもらった甘柿も刻み込んだ、春菊、レンコン、こんにゃく、にんじんの白和えはすばらしい味だった。
        


10/29
  いよいよ湯豆腐の美味い季節になった。卓上コンロの土鍋に水を張り、昆布をしき、豆腐を入れ火をつけ、豆腐がぐらりと揺れるほどの処ですくい
上げ、好きな様にいただく。決して煮てはいけない・・・。親爺は生醤油を僅かに豆腐のゆで汁で割り、ゆずや七味を散らし豆腐の付けだれとしていただ
く。オカカはポン酢を使うことが多い・・・。「あじか」で買ってきた、春菊のごまよごしも美味かった。
  

    親爺手作りの子持ち鮎の煮浸し。かなり大ぶりの鮎だが、頭からかぶりつけるように軟らかく煮てある。自分で言うのも何だが、絶品!!
               


10/24

          親爺が10日ほど前に仕込んだ”豆腐よう”もどき・・・ちょっと味見をしたが大成功。
         


10/22
 叔母にもらった大豆でオカカが五目豆を煮て、モリヤにもらった里芋を親爺は蛸と煮た・・・・・。いずれも美味い!!!
 


10/21
 ガスレンジで焼き上げた焼き鳥は非常に美味い。これでビールをやって、オカカ得意のレンコン餅のすまし椀と塩昆布で飯を食った。美味い!!
 


10/20
 秋刀魚の干物は見事に乾し上がった。真空パックにして冷凍保存。
           

 一夜干し程度の軽い乾しなので焼くと油がしたたり、生では決して味わえぬ濃厚なうまみが口中に広がる。大根おろしを添えいただく。
           


10/19
 立山が快晴に恵まれている今日は、オヤジとオカカも浮かれて、秋刀魚の干物作り・・・・・。昨晩一匹50円也の特売秋刀魚を10匹
買ってきて、オカカが裂き、オヤジが塩水につけ、夕べから干している。一夜干しも良いが、このさわやかな日射しに当ててもっと美味
さを凝縮しようと物干場の網戸を通してやや冷たい外気も当てて、夕刻まで干すことにした・・・。さて仕上がりや如何に・・・?
           


10/18
            久々にいただいた江戸前の鰻重・・・。
            関東風な焼きは、蒸しが入っているから皮まで柔らかくフワリとした食感で、美味い。
            オヤジはもちろん、珍しくオカカもしっかり一人前平らげた。
           


10/14
  早月小屋の荷揚げをてつだっているKさんから又甘い柿をいただいた。我が芦峅寺は標高が高く、甘い柿は育ち難い。
           

  佐久の鯉の甘煮である。これは文句なしに美味い。よく煮込まれ、鱗や骨やわたまで、すばらしく美味いのだ・・・。
           


10/13
          親爺の大好物のチャーシュー麺は、スープもチャーシューも手作り・・・・・。おかかもこれは大好き。
           


10/11
 キノコのバター醤油炒めは黒こしょうを少し振って食った。         薄い豚肉のチーズ衣カツはレモンで食った。美味かった!!
 


10/10
 オカカ得意のレンコン餅のあんかけと、生きの良いするめいかの刺身が夕食に出て、親爺大喜び・・・・・。美味かった。
 


10/9
  玉こんにゃくを三ツ割くらいにして、きんぴら風に仕立てた。青唐辛子を大量に入れてあるので辛い辛い・・・。
          


10/6
            柿や栗をいただいたので、オカカはもう気の早い勝栗や干し柿を作り始めた・・・・・。
          


10/4
 昨晩は久しぶりのピザ。市販のドゥーの上にあり合わせの野菜やら、ウインナー、サラミやらを載せ、チーズをたっぷり載せて
オーブンで焼くだけ。タバスコをたっぷり振りかけていただいた。一枚完食。やせられぬ訳だ・・・・・。
          


10/2
 トウモロコシと大根の葉っぱに桜エビを混ぜたかき揚げは塩で食うと絶品。   身欠きニシンの付け焼きも粉山椒を振って食うと美味い。
 


10/1
 今日は食材の写真のみ。野菜も肉も値上がりして、ますます庶民の生活を圧迫するが、産直の商品は嬉しくなるほど安い。
 秋の飛騨路で買い込んできた野菜や果物。トマト4〜5個で170円・・・。    山の村の牧場では牛がのんびり寝そべっていた・・・。
 


9/29
 生鮭が出回り、刺身用サーモンがマーケットに並び、親爺が得意のクラブラックスを作り、オカカがバケットのガーリックトースト
にクリームチーズを塗り、クラブラックスを乗せてオープンサンドを作った。美味い!!
          

 クラブラックスのオープンサンドでビール(ノンアルコール)を飲んで、ナメコと豆腐のおすましとだし巻き卵で飯を半膳食べて大満足・・・。
 


9/28
 夕べの夕食は冷蔵庫整理をかねて、親爺がすり下ろし野菜ベーコンカレーを作った。箸休めのナムルはオカカが作った。
 このカレーはにんじん、タマネギ、セロリ、リンゴ、などをミキサーにかけ、これにバターでも加えて煮込み、カレー味に調え、
食いやすい大きさに切ったベーコンを炒めて、マッシュルームも一緒に炒め加えて煮込んだものだが、以外とさっぱりと美味
いのだ。野菜は余り物の野菜で、何でも良いので、冷蔵庫の余った野菜をかき集めて使えばよい。ただしすり下ろした野菜
を煮込むとき、プツプツと跳ねるので手をやけどせぬようご注意・・・。ふたをして煮込み、時々かき混ぜてやれば良い。
 美味い!!
           


9/26
         珍しく、スーパーで生のゴリを見つけ買ってきた。 ためらうことなく佃煮にした。独特のうまみがある。
           

             オカカはレンコンをきんぴらにした。これは文句なしに美味い。親爺の好物だ・・・。
           


9/24
 昨日は長女、次女、三女が久々に我が家に顔をそろえて、長女の婚約者も来たので、村内に住む叔母が張り切って、
昨今は我が山里芦峅寺の郷土料理の地位を確保したかに見える「つぼ」と呼ばれる一品を作ってくれた。
 汁だくさんの煮物の様なもので、詳細は「立山夜なべ話、41;つぼ」に書いておいたが、今や村のイベントなどでは主役
の座に登っているようだ・・・。確かに山里を遠く離れ暮らしている我が娘たちにとっては、今は亡き我が家のばあちゃん
(親爺の母、叔母の姉)の手料理への郷愁を誘われる味らしく、喜んで食べていた。
 ちなみに親爺はこれがあまり得意ではなく、ほとんど手を出さぬが・・・・・。
           


9/21
 次女と三女が帰省してきて、久々に親爺が造ったビーフシチューを振る舞う。二人の娘たちで、肉を700gは平らげただろう・・・。
 若い二人の娘の食欲はきわめて旺盛で、さすがの親爺も呆然・・・・・・・。
           


9/15
 順番が前後してこの夕食は9/10のもの・・・・・。会津若松の老舗「えびや」さんに上がり込んで頂いた鰻重。通された部屋が
去年と同じ2階の座敷。それを言うと仲居さんが喜んで、茶碗蒸しをサービスしてくれた。うれしかった・・・・・・。
           


 親爺が注文したのは大串で、これに肝吸いが付いて2000円ほどと、きわめて良心的。そのお味は言うまでもない・・・。美味かった。
           


9/14
 叔母に枝豆をもらった。
 オカカがそれをゆで、食いきれぬ分を枝豆チャーハンにした。色もきれいでとても美味かった・・・・・。
           


9/13
 最上川で川下りを楽しんだ後、村山そば街道にある「鶴子そば」に立ち寄った。何とも趣のある店先、昨年立ち寄った老舗「あらき」
にそっくりな、ひなびたお店だった。
           

 先ずはそばつゆに、すでに大根の絞り汁が入ったそば猪口、ネギが出てきて、キクラゲや漬け物も出てくる。キクラゲはゆでて辛子をつけてあるだけ
で、恐らくそばつゆにつけ食べるのだろう。ニシンは別あつらえで名店「あらき」のニシンより色は薄いが美味さ柔らかさは引けをとらない・・・・・。
 

 次いで、別あつらえの、ここの名物かき揚げが登場。野菜と干しエビが入っているようだが、そのまるまるとした姿にまず驚き、熱々のさくさくほくほく
した美味さにまた驚いた・・・・。
 最後にそばが運ばれて来る。腰の強い堅めのそばだが、「あらき」の板そばよりは細く、すすり込める。大根汁の入った猪口にそばつゆをつぎ足し、
すすり込む。思ったより汁は濃く、大根汁に負けない。美味い!
 そばはすすり込めるが良く噛まねば飲み込めぬ堅さ。それでもこの汁に合う美味さだ。箸休めにニシンをつつき、そばつゆにちょいとつけて、割った
かき揚げを口に運び、夢中で食った。そばで腹がくちくなる・・・。これは大盛りを頼まねば良かったと後悔するころには全て食い終わっていた。
 布袋腹をなでながら、大満足でそば湯を頂いた。
 


9/10
 初めて訪れた那須高原のペンションで、ごちそうをたっぷり頂いた。
 たっぷりの高原野菜に海の幸をあしらったサラダで始まり、キノコのスープ・・・・・・
 

 でっかいエビフライ・・・・・                         すばらしいヒレステーキ・・・・・
 

              さすがの親爺もそのボリュームに驚いた・・・。もちろんすべて美味しかった!!
                


9/8
 親爺とオカカはちょっとお出かけで、昨晩は高崎で泊まった。
 高崎と云えば鳥飯とだるま弁当・・・・・。食い気一色の親爺、混み合う日曜日の高崎駅に車で乗り付け、漸く弁当を買い込み
宿に持ち込んで頂いた。
 学生時代から大好きな鳥飯だが、昔は2個軽く食えたのに、今は一個で十分だ・・・。ちょっと悔しい。

        昔ながらの鳥飯弁当                      容器が瀬戸物からプラスチックになっただるま弁当
 


9/6
 昨日は頂き物が多い一日だった。
 先ずはクミチャンのお友達から本場讃岐うどんを送っていただき、これは美味そうと大喜びしていると、親爺が勤め人時代の会社
の専務だったIさんが剱御前小舎で世話になったと挨拶に拙宅を訪れ、すごいステーキ肉を頂いた。
   

 更に午後遅くになって宅急便が届き、それは何と宮城県のFさんが、今年も秋一番の味覚、秋刀魚を沢山送って下さったのだ・・・。
 親爺はすっかり舞い上がってしまい、せっかくのピカピカの鮮度の秋刀魚を、先ずは塩焼きで頂いて、あちこちにもお裾分けをして
それでもまだまだたっぷりと残った秋刀魚は、親爺がねじりはちまきで佃煮に煮上げ手その鮮度を封じ込めた。
 

               鮮度を封じ込めた秋刀魚の佃煮は骨まで柔らかく絶品なのだ・・・。美味いのなんのって!!!
             
 


9/4
 朝捕れと表記された鰺を見つけ2匹買ってきた。400円あまりだった。
 魚をさばくことが上手なオカカが茗荷、ショウガ、万能ネギをたたき込んだタタキを造った。親爺は梅干しと鰹節と焼き海苔を
たたいて、このタタキに混ぜ、軽く醤油も振って、飯にのせかき込んだ・・・。絶品!!
  

 飯前のビール(ノンアルコール)は、このポークソテーで。これにも親爺特製のタタキ梅を塗りつけて食った。すこぶる美味かった。
             


9/3
 心平は島根県松江市の出身で、松江にはご両親が住んでおられる。
 最近はヨータローが生まれ、ご両親にも初孫なので、芦峅寺の心平宅にお越しになりヨータローと過ごすことも多い。
 親爺やオカカとは年も近く、お二人ともすばらしく気さくな方なので、たまに親爺宅へお見えになることもあり、そんな時には
旅行の話や、同世代ならではの話に花が咲く・・・。
 そんなお二人が毎年のように送って下さる二十世紀梨。
 今日も朝食に頂いた。
 二十世紀梨独特の、しゃりしゃりとした食感で口中に広がるみずみずしい上品な甘みは、寝起きの口にたまらなく美味い。
       


9/2
 富山湾の宝石白エビが手に入ったので、オカカが三つ葉と一緒にかき揚げにした。ついでにショウサイフグも買ってきて、
これは唐揚げにした。さらに椎茸やレンコンも一緒に天ぷらにして・・・・・
 

 腰の強い氷見うどんをゆであげて、その上に天ぷらをおいて、汁をぶっかけてすすり込んだ・・・美味くて、そして、あっという間
に腹一杯になった・・・。
       

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