親爺のプラモデル病の再発です。万年ビギナーの親爺ですので、その道の名人上手と自称、他称される
方には閲覧をお勧めしません。何にも参考になるようなことは掲載してございません。
また、プラモデルや模型に興味のない方にもこのページはお勧め致しません。つまらぬばかりか、模型に
興味のない方々にはどうでも良い様な、訳が分からぬ事ばかりを掲載しております。
まあ、閑な方で、プラモや模型がお好きな皆様、それでもどうぞお覚悟の上お付き合い下さいませ。
2013/11/09 親爺 拝
一寸このコーナーが親爺のHP管理上、重くなってきましたので、止めるつもりはありませんが、一端閉じて
新たなページに移ります。で、本日とうとつにに最終更新です。
2014/01/18
親爺 拝
2014/1/17 F4Uコルセア1A 完成写真掲載 で、唐突に最終更新です。新たなページに引っ越すだけですが。
如何にもアメ機・・・。逆ガル翼で、大径プロペラの艦載機・・・・・。
零戦と並べて見比べると、零戦が華奢に見える、しかし実戦ではさほど怖い敵ではなかったらしい。この後開発されたF6Fヘルキャットこそ強敵だったと云う。
さて次は・・・と考えていたが、手元にもう1機残っているアメ機、F4Uコルセアをやることにした。
零戦のライバルとして太平洋戦争を戦った、アメリカ海軍の艦載機F4Uコルセアは逆ガル翼の特徴的な機体。
視界不良対策として、風防を涙滴型とし少し高くした1Aのタイプで、零戦のように窓枠が多くバードケージタイプ
と呼ばれた、初期型1のタイプとは風防が一寸違うらしい・・・。
以下1/14〜17までの作製日記。
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1/14 更新
パッケージを開け例によって部品点数の多さに感心し、今度は使う塗料だけを一通り取りそろえた。さてこれでいよいよ着手・・・・・。
組立て説明書に従い、コクピット廻りの組立てから。パーツをランナーから切り取り、バリなどを取って整形、着色し、デカールを張り組み上げて行く・・・。
タミヤの1/72スケールばかりを立て続けに組み立てているせいか、ずいぶん要領が良くなり、組み立てもはかどる。コクピットが先ず出来た。
胴体の左右を整形し、機体内部色を塗り、作製したコクピット部分を中に納め、貼り合わせた。精度が高くぴたりと収まった・・・。
胴体が組み上がり、次いで主翼の組み立てに入る。メインギアの収納部分の着色を終え、上下を貼り合わせ、特徴ある逆ガル翼を組み上げた・・・。
結構速いペースでここまで組み上げたが、頑張りすぎると続かなくなるから、今日はここまで・・・。
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1/15
主翼下面の塗装だ。米海軍、海兵隊の塗装は三色が基本だそうで、インシグニアホワイト、インターミディエイトブルー、ネービーブルーと来る・・・。
良く分からぬが、先ずはそれらしい色見本で大凡の感じをつかみ塗ってみる・・・。 塗料の乾きを待つ間にエンジン部分の塗装組立てだ・・・。
主翼下面は二色で、大凡こんな感じ、がネービーブルーは主翼上面の色で、初めての色なので、興味津々で試し塗り・・・感じはつかめたぞ・・・。
少し塗っては乾かし、乾いたところから新たなマスキングをし、又次の色を重ねて、胴体と主翼を同時進行で塗り進んで行く・・・。
たまには仮組して、色の調子を見たりしながら、この作業を長々と繰り返し、途中でエンジンを取り付けたり、カウリングの内部色も塗ったりして作業を進める・・・
水平尾翼も取り付け、機体全体の色を大まかに塗り終わる。細かい手直しは仕上げに回し何となく機体の全体像が見えてきたところで・・・・・
根気が尽き果てたので今日はここまでとしよう。
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1/16
脚廻りのパーツを切り外し、塗装し、メインギアと、尾輪を組み上げて、次いでカウリングとコクピット後部のヘッドレスト等組み付け、色を合わせ塗装・・・
メインギアを取り付け、未塗装ながら大径ペラも仮付けしてみた。 同じく未塗装のキャノピーも仮に付けて、なるほどごつい機体だと眺め入った・・・
で、ペラを塗り、キャノピーをマスキングし、先ずはシルバーで塗り・・・・・ 塗料が乾くのを待つ間にメインギアカバーなどを塗る・・・
キャノピー枠に色を重ね塗りし、マスキングを外し、機体に取り付け、ペラも先端を黄色、ブレードを黒、スピナーをスカイブルーに塗り分け、増槽タンクも
くっつけて・・・ 機体はこれでほぼ完成・・・。後はデカールと仕上げの細かい仕上げ塗装が残ったが、例によって疲れた・・・。
何とか見られる程度の仕上がりとなった・・・。デカールの化粧を終えれば一寸汚しを入れたりもしようかなどと考えつつ・・・・・・・・・
夜も遅くなったので、今日はここまでとしよう・・・・・。
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1/17
機体にお化粧だ・・・ アメ機としては割とあっさりとしたお化粧・・・・・・
ちょっと汚しなども入れてみたりしながら、細かい修正塗装も終える・・・・・・・・完成だ。
立て続けにアメリカの機体ばかり3機を作ったので、並べてみる・・・。それぞれに特色があり、工業大国アメリカの底力を見る思いだ・・・。
流石世界の最強国である・・・。
2014/1/10 P-51Dムスタング完成写真掲載
出来た。空飛ぶロールスロイスP51Dムスタング、朝鮮戦争時のスタイルだ。
主翼に装備されたロケット弾左右計6発、爆弾2発が、戦闘爆撃機と呼ばれる所以だろうか、賑やかなアメリカ機である。
新年最初のプラモだが、サンダーボルドに引き続き、同じアメリカのP-51Dムスタングに手をつけた。
タミヤの1/72で、朝鮮戦争時のモデルとした。
太平洋戦争を通じて、最高の傑作機と云われる機体だけに、制空権を失い全く手も足も出なくなった大戦末期の日本本土には
この機体や、B-29爆撃機が好き放題に暴れ回っただろうと思うと、かなり悔しく無念な想いに駆られるのだが、飛行機そのものに
は大きな興味があるのも事実で、昨秋、堺市のNさんから1/32の造形村製の超精密キットを頂戴した事を機に、英米の大戦機も
作って並べようという気になった。
と言う訳で、このタミヤの1/72はその前哨戦・・・。先ずは朝鮮戦争時のタイプ当たりから入ろう、と、云うわけだ。
以下1/5〜1/10の作製日記
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1/5
タミヤのキットは1/72スケールの割に部品点数が多く、細かい作り込みが出来る。先ずはコクピット廻りから。部品をランナーから切り取り塗装にかかる・・・
部品の細かい塗り分けをして、組み上げて行くが、この塗り分けが一番時間が掛かり、その割に見えなくなる部分だ。でもここは手抜きすると面白くない・・・。
計器パネルはデカールで仕上げる。操縦桿、フットバー、照準器、座席、安全ベルトそして頼もしい座席後部の防弾板・・・パイロットの命を優先した作りだ・・・。
塗装が細かく、仕事始め?なので今日はここまで。
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1/6
メインギアの塗装、組み立てはかなりシンプルだが、仕上がってみるとそれなりに雰囲気が出ている・・・・・。
胴体内部の塗装を終え、コクピット廻りを組み込みモナカ形式の同隊を貼り合わせた。親爺の好きな操縦席内部もそれなりに組み上がった・・・・・。
操縦席にシートベルト、照準器もそれらしく・・・・・・・・・・
ここで親爺は大きな部品を全て塗装。これが終われば組み立ては一気にはかどる。別に急ぐ必要などないわけだが、これは親爺の性分
の問題か・・・?慌て者なのだ・・・。
で、まあ今日はこの辺で止めておこう。1日三時間以内にしておかぬと・・・。根気が続かぬ。
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1/7
主翼下面を胴体に接着し、メインギア収納部分の塗装も行い・・・・・・・・ 水平尾翼を取り付け、主翼上面も張りつけると、ムスタングの姿が見えてきた。
未だキャノピーも付いていないしペラも付いていないがムスタングの液冷エンジン機ならではの姿は高性能を思わせる・・・。
四翔ペラを塗り、ペラの先端に黄色のお化粧もし、スピナーも塗装したが、この黄色という色は乗りの悪い色だ・・・・・。嫌になってきたぞ・・・。
で、このあたりで今日はやめておこう・・・年を取ると細かい作業の根気が本当になくなるものだ・・・。
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1/8
突然、全機日の丸の見慣れた我が日本軍機の勢揃い・・・・・。別にアメリカ機やその他外国の機体に飽きた訳でも、敵意がこみ上げてきた訳でも
無いのだが、1/72の機体は今まで余りやったことが無かったのに、いざ幾つか作って見るとそのサイズが、日本家屋の標準にぴたりとはまる様な気
がして、同じスケールで並べてみたいと、注文していた機体が届いたのだ。親爺は童心に戻り、心ときめいている・・・・・・。日の丸だぜやっぱり・・・・・。
閑話休題。で、P51Dムスタングはいよいよ仕上げに掛かってきた。ペラを何気なくつけたが回転不良・・・。ちょっと細工が雑だったが、手直しも面倒・・・。
ペラを組み直すには接着部分を切り離さねばならぬ・・・。面倒は後回しにして、細かいパーツでもと切り出してみたが、ちょっとうんざり・・・細かすぎて・・・・・
と、嫌になったところでストップ、今日はここまでとしよう・・・・・。
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1/9
機体上部の塗装をし、細かい武装パーツを組立て、塗装して仕上げたが機体への取り付けはデカールを貼って化粧を終えてからにする。先ずはお化粧から・・・
如何にもアメ機という塗装・・・デカールで表現するには、デカール軟化剤が欠かせぬ。慎重に何とか張りつけ、お化粧をすすめるが、アメ機は賑やかだ・・・
ここまで貼ったが、とうとうギブアップ。垂直尾翼、水平尾翼、その他の細かいお化粧は明日に持ち越し・・・。
このコテコテのお化粧がアメ機・・・でも疲れて今日はここまで。
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1/10
尾翼廻りの塗装とお化粧。デカールもたっぷり張りつけなくてはならぬ。 武装も取り付ける。朝鮮戦争時の武装だからロケット弾がものものしい・・・。
最後にアンテナを取り付けて、完成だ・・・。空飛ぶロールスロイスか・・・・・。
零戦21型と並べても差ほど大きさは感じないが、重武装で、頑丈そうだ。これは零戦52型と並べてみたかったな・・・。
とにかくこれで、P51Dムスタングは完成。流石タミヤだけあって、作り堪えがあった。モタモタと、6日間のお楽しみだった。アメ機も悪くない・・・。
2014/ 1/ 1 サンダーボルト完成写真掲載
新年明けましておめでとうございます。
サンダーボルド完成。 実は大晦日に完成させたのだ。
かなり慌てて最後の仕上げ化粧と細かい塗装は目一杯手を抜いた・・・。 でもそれなりに仕上がって、重戦闘機の面目躍如と言ったサンダーボルトの勇姿。
同じ1/72スケールの零戦21型と並べると、重戦闘機、あるいは戦闘攻撃機という二千馬力級のサンダーボルトの大きさが良く分かる・・・。
さて、昨日親爺はリパブリック・P47Dサンダーボルト(1/72タミヤ)に着手した。
「三つ子の魂100まで」、日の丸の飛行機ではないので何やらワクワクしないままだったが、いざパーツをランナーから切り離し、
アートナイフで整形し、細かい塗装をし、組み立て始めるや・・・。知らず知らずのうちに夢中になり、作り慣れた日本機との塗装の
違いなどに返って興味をそそられている自分に気付いた。
以下12/23〜12/31の作製日記
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12/23
サンダーボルトはアメリカのリパブリック社製の重戦闘機で、2000馬力の空冷エンジンを搭載し、戦闘攻撃機としても使われ、
戦後も1950年代に至るまで現役軍用機として活躍したと言う。
箱の中身は1/72スケールとしては非常に部品点数が多い。タミヤのこのシリーズでも比較的新しい部類のキットだからか、古いタイプのキット
より値段もいくらか高い・・・。組立て説明書の通り、コクピットから作り始める。先の零戦並みに細かい作り込みだ・・・。
非常に細かい作り込みながら、パーツ精度が高く、気持ちよく組み立てが進む。シートベルトや、レバーの塗り分けも手を抜かない。
メーターパネルや、照準器も良い・・・・・・ 胴体に組み込むため仮組みしてみたがピッタリ合う。
で、満足して今日はここまで。
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12/25
コクピット部分や、テールギア収納部分を塗り、胴体を組み立てる。この時ついでとばかりに、胴体や主翼、尾翼もシルバーに塗る。全て筆塗り・・・・・。
親爺の拘り、コックピット内部・・・・・いやアメリカ機もなかなか雰囲気が出るなあ・・・・・。プラモでも頑丈な作り込みが見えるようだ・・・・・。
エンジン部分を組立て、機首に取り付ける。胴体翼取り付け部から、ラジコン機などでは「かんざし」と呼ぶ桁が出ている。カウリングは
接着せず、脱着式としたい。このままかぶせるときっちり収まっており、わざわざ接着することはないと思う。
で、ちょっと寒いし、疲れたし、今日はここまでとしよう・・・・・。
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12/25
主翼を組立て、水平尾翼、カウリングも塗装し整形して・・・・・
主翼、尾翼を機体に取り付けた・・・・・・がちょっと隙間が出る。日本機で云う紫電と同じ中翼機(胴体の上部に翼があるのは高翼機、
胴体下部に翼があるのは低翼機、同隊の半ばに翼があるのが中翼機)で、それ故”かんざし”で取り付ける構造だったのか、あるいは
実機がそんな構造だったのか・・・。で、マスキングテープで固定しながら接着。
親爺はどうにもコクピット内部の作り込みに拘り、こんな写真を撮って喜んでいる・・・。それにつけても座席後部の防弾板はどうだ・・・。
今日はヨータローの子守日、でそろそろ片付けなければ、と言う事でここまで。12/27
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12/26
脚回りの組み立てだ。細かいパーツを塗装し整形しながら組み上げて行く。 主翼に組んだ主脚を取り付ける。部品精度が高いのでピッタリ決まる。
このアングルからだと中翼機だと良く分かる。サンダーボルトは”雷電”の意味・・・ごつい胴体が日本海軍の局地戦闘機「雷電」と重なる・・・。
細かい脚カバーや、尾輪も取り付けを終わって・・・・・・・・・・ カウリングをつけて大凡の機体フォルムを見る。ごついイメージだ・・・。
組み立ては最後の行程にかかった。ペラを塗装し、次いでキャノピーのマスキングだが、バブルトップと呼ばれるようにこの機体の
風防は涙滴型風防で、零戦などと比べると楽だ。が、マスキングが終わるとぐっと疲れた・・・。ペラの塗装は後回し・・・
根気が無くなって、3時間も続けられぬ・・・で、今日はここまで。
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12/28
ペラを塗装し、デカール(転写マーク)で仕上げる。この細かいデカールを貼るのは難しい・・・。
でも仕上がりかきれいで、雰囲気が出る・・・・・ 更にカウリングのチェッカー模様もデカールで・・・これも輪をかけて難しい・・・・・
近くでは見られない仕上がりだが、デカール軟化剤を使ったりしてどうにか・・・・・
この機体は親爺の腕では、デカール貼りで仕上げる外ないようだが、そのデカール貼りがやたら多く細かい・・・・・
で、まあ今日はここまでで止めておこう・・・。
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2013/12/31
デカールを貼り細かい塗装をして、大晦日十二支上げてしまった。 この機体はデカール貼りが可成りの難関、でも何とかでっち上げて・・・・・
先ずは年内完成となり、元旦のHPでお披露目できることになった.。正月だからまあ、これでよい。
同スケール1/72の零戦と並べてみると、その機体の大きさが良く分かる。同じ単座戦闘機でも1000馬力級と、2000馬力級では大人と子供の体格差。
12/23 近況報告
最近ちょっとプラモから遠ざかっていた。
と言っても、僅か十日足らずのことだ。
別に特に忙しかった訳でもないのだが、山荘組合の会合があったり、ヨータローと遊んだりしている中に、10日ほどが過ぎ去っていた
と言うところか・・・。
今、手元にあるプラモの在庫は大物ばかり。これからの年末年始を挟んで、いくら親爺が暇人でもちょっと手を出しかねる。ハセガワ
の「宗谷」が3キット、Nさんに頂いた造形村の1/32ムスタングP51が1キット、オカカの誕生日プレゼントのハセガワの1/32二式戦鍾馗
が1キット等々だから・・・。
そして親爺は童友社の1/72九六式艦戦やタミヤの1/72零戦21型など、新しい金型による最近のプラモデルの品質の高さに、驚いて
惚れ込んでしまったので、比較的手軽に作れるこのスケールのプラモをもう少しやりたいと思っていて、好きなことは思ったら割と早く行
動に移す親爺なので・・・・・早い話が1/72スケールのタミヤのキットばかり六種類を購入したのであった。
零戦は既に21型を作ったので、そのキットの良さは体験済みだが、今度は52型を購入。そして親爺にしては全く珍しいことだが日本機
以外の、米英独の大戦機も購入した。
工業大国米国のサンダーボルト、F4Uコルセア、P51。英国のバトルオブブリテンを戦い抜いたスピットファイヤー。そしてそのスピット
ファイヤーの好敵手、独国のメッサーシュミット。
と、まあこんな風に手元に並べて、さてどれから手を出そうかと考えている今日の親爺だ。
12/11 更新
1/72 九六式艦戦を飛行姿勢モデルでスタンドに取り付けた・・・。スタンドと云っても”お干菓子”の空き箱とニューム管製・・・。
内蔵モータでペラが廻るのが楽しい。電池は箱の中に仕舞い、配線はニュームカン内を通っている。
12/10 完成写真掲載
九五式戦闘機二型(1/48 ファインモールド)
九五式戦闘機は旧日本陸軍の最後の複葉戦闘機。九七式戦闘機(低翼単葉)の前の陸軍主力戦闘機で、支那事変(日中戦争)、ノモンハン
事変を戦った。
全く馴染みの薄い機体だが、加藤隼戦闘隊で有名な加藤建夫少将も、大尉当時のノモンハン事変時はこの機体で活躍したと云う。
とにかくこのような馴染み薄い機体をキット化してくれるのはファインモールドしかないだろう。
で、昨日、これに着手した親爺だ・・・。
デカールの劣化で、尾翼のマーキングが略という仕上がりながら、まあ、初めての迷彩塗装(筆塗り)で、仕上がった。
例によって、夜目遠目傘の中バージョンだが、まあ、これで良い。完成写真だ・・・。
搭乗員もコクピットに座り、ごつい頭でっかちな機体は、如何にも戦闘機。エンジン音が聞こえそう・・・・・。
以下、12/4〜12/9の作製日記
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12/4
複葉機は手を出すのに躊躇いがあるが、加藤建夫少将が若かりし大尉時代に愛機とした機体と云う、思い入れがあり、とうとう手を出した。
加藤隼戦闘隊は、幼い頃の親爺をとりこにした少年漫画「大空のちかい」のモデルとなった部隊で、その戦隊長は「加藤隊長」として幼心に刻み込まれていた。
やがて成人して読みふけった諸々の戦記の中でも、加藤建夫少将についての物は多く、その人物に深く心打たれた親爺でもある。だから、この機体も是非作り
たくて・・・。
前振りが長くなったが、とにかく昨日着手した。今まで,1/72を三機やった後なので、パーツが大きいと感じる。
これもいきなり計器板の組み立てから始まる。デカールでパネルメーターを再現。最近のキットはデカール自体が優れている。
割とあっさりした座席廻りであるが、座席マット代わりの落下傘を再現している。黄色いひもは開傘コードだろうか?モナカの機体も大きく感じる・・・・・。
計器板と操縦席廻りの細かい塗装や組み立てで疲れて、今日はここまで・・・・・12/4
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12/5
コクピット廻りの細かい塗り分けや、組み立てを終えて、胴体左右を貼り合わせた。すんなりと隙間も出ず組み上がったが、接合ラインを水ペーパーで摺り
ごまかしてから明灰白色を塗る。液冷エンジンはラジエターとオイルクーラーで表現されているだけで、見えなくなるので略・・・?となっているが、まあ良い。
親爺の大好きなコクピット内部の写真・・・。操縦席廻りは計器板も座席もそれなりに作り込んであるので・・・。
機体にパーツを組み込んで行く。パーツを整形し、塗装しながら、エンジンカバーやラダーも、また一緒に上主翼、下主翼も塗装しておき・・・
機体を組み上げ、水平尾翼と、ラダーも整形塗装し、下主翼を組んで胴体に取り付けた。だんだん頭でっかちの95式戦の姿が見えてくる・・・
95式戦機首の液冷エンジン独特のフォルムがメカニカルで面白い。主脚もきっちり組み上がる。同じファインモールドの1/72の90式艦戦の主脚組立てとは大違い。
上主翼も組立て、後は支柱を組んで上主翼を組み込む段取りだが、さてここで考える・・・。迷彩塗装とするか、明灰白色の塗装とするか・・・。
迷彩塗装はかなり難しそうだが、やってみたくもあるし・・・。
迷うばかりなので、今日はここまで・・・12/5
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12/6
迷彩塗装に決めて、塗装作業を始めた。水性の墨入れペンで、大まかなラインを入れ、色を記入しておき、薄い色から入れて行く・・・。参考図を見ながら、
ダークイエロー、ダークグリーン、レッドブラウンと塗り分けてゆく。下地の明灰白色は下面のみで、上面は全て迷彩塗装。途中で幾度もトラブりながらも、執
念で、半日がかりで塗った・・・。
仕上がりは親爺流なので、夜目遠目バージョンだが、それなりに塗れたようで、一人にたにた笑う・・・が、疲れたし、そこいら中汚れたし・・・。
と言う事で、今日はこれまで・・・・・12/6
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12/7
上主翼を取り付けた。これはしっかりと取り付けが出来るよう工夫されていて、すんなりと組み上がった。細かい部品をつけ、ペラも組み・・・・・・・
キャノピーの塗装にかかる。シンプルな風防一枚だから楽だ。 ペラを仮付けしたら複葉戦闘機の姿がしっかりと決まった・・・・・
パイロットのフィギュアが付いており、こんな感じで搭乗する。 が、このままではどうにもならぬ。先ずはバリを取って整形し、塗装となる。
これが又一仕事。老眼との戦いだが、根気よく面相筆を操って・・・・・・ どうやらこうやら夜目遠目バージョンながらフィギュアに血が通う・・・。
やや頭でっかちだが、何となく若い頃の加藤建夫大尉?・・・というには無理があるかも知れないが、搭乗員が出来た。
もう目がくたびれて、手も震えそう、と云うことで本日はここまで・・・・・12/7
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12/9
このキットに付属しているデカールは、何故か劣化が酷く、細かいメーターパネルのでカールなどは良いのだが、日の丸や、尾翼マークなどは
水につけた時点でぼろぼろに切れる。日の丸は何とか貼って、切れ目も赤の塗料で補修したが、尾翼デカールは使い物にならない。
で、仕方ないからデカール部分もやや略として、ぺたぺたと塗った・・・。できはまあ、ガッカリ・・・・・。もっとデカールの品質に気を配って欲しいものだ・・・。
まあ、こんなところでかなり不満の残る出来だが、完成。指ではじくとペラが廻るのは良い。
12/2 完成写真掲載
零式艦上戦闘機二十一型(1/72 タミヤ)・・・ 1/72のスケール機は、可成り小さいので、老眼の身には
可成り辛いのだが、九〇式艦戦、九六式艦戦とこのスケールで作ってきたので、ここはどうしても零戦21型を同スケールで作り、並べてみたくなっ
た。で、タミヤのキットを取り寄せたのだが・・・これは凄い、とても1/72スケールとは思えぬ細かい作り込みで、しかも部品精度が極めて高い・・・。
と、云う事で、11/26着手。
化粧を終え完成したのが昨夜。早速こんな写真を撮ってみた。零式艦戦、九六式艦戦、90艦戦のそろい踏み?である。
真珠湾攻撃時の赤城の艦載機とした。進藤大尉搭乗機。 風防開きの状態なので、コクピット内部がよく見える。
やはり零戦は良い・・・。 1/72ではこれ以上は無理と云うほどの作り込みに大満足した。
以下、11/26〜12/1の制作絵日記
11/26 小さな1/72スケールで、旧帝国海軍の艦戦、九〇式、九六式と作ったので、やはり 次はこれしかない。世界に冠たる名戦闘機、零式艦上戦闘機21型である。 部品精度に定評有る、タミヤのキットをネットで購入。箱絵もきれいだ。 この絵を見ると、親爺の心は今でもときめく、戦後愛国少年の親爺だったからだ。 三つ児の魂100までとはよくぞ云ったものだ・・・・・。 |
とても1/72スケールとは思えぬ細部までこだわった作り込みのキットだ。前回の童 友社の96式艦戦と比べると、組み立て説明書のページ数だけでも4倍以上・・・。 部品点数も比較にならぬ程多く、ちょっと引いてしまった・・・・・。メーカーに依る商品 作製ポリシーの違いが顕著に表れているようだ。優劣などつけようもなく、各々の面白 さがある。雑な親爺は童友社も好きだが、作る過程の楽しみはタミヤに軍配・・・。 |
いきなり計器パネルの塗装と、デカール貼りによるお化粧だ。このサイズご覧じろ。 近眼の親爺でも老眼が進んでいるので、この作業は辛い。普段の眼鏡を外し、ま るで棟方志功が版画を彫るときのように、パーツに裸眼をくっつけての作業が続く。 でも、デカールも素晴らしいできで、この極小の計器パネルのパーツにピッチリ収 まる・・・。 |
この作り込みはとても1/72の物ではない・・・。操縦席のシートベルトもデカールで再 現され、計器板上部左右の7.7mm機銃も、装弾レバーまでしっかり再現されている・・ ・・・・・・・・ |
これでコクピットの大凡が組み上がった。どうだこの細かさは・・・。 |
座席の高さ調節レバーももちろん再現されていて、ここらで親爺は眼がちかちか 頭も少しくらくらしてきた・・・・・今日はここいらで止めておこう。 と、云うわけで今日はここまで・・・・・11/26 |
11/27 エンジン、カウリング、胴体の組み立てした準備にかかる・・・・・機体コクピット部分と 胴体後部内側を塗り分け、コクピット部分にはスロットルレバーやその他機器を配置し 、エンジンパーツを整形し塗り、カウリングに組み込み・・・ |
カウリングの仕上げ塗装をしていると、ここで思わぬアクシデント、 折角塗り上げたカウリングを、塗料瓶の中へ落とし込んでしまったのだ・・・・・。 いやいや、ひどい手戻しで、塗料をすっかり洗い落とすのに四苦八苦した。 |
何とかエンジン部分にカウリングもかぶせ、元に戻して、機体を接着する前にコク ピットの作り込みを、左右に分けて、カッティングモデルのように撮影・・・・。 これは左側。 |
そして右側、う〜む、なかなか良い感じだなぁ・・・自己満足の世界・・・ |
で、いよいよ機体左右を接着、もうコクピット内部の写真など撮れないし、余り見え なくなってしまう。それでもキャノピーのでかい零戦だから、いくらかは見えるだろう。 部品精度が高く、殆ど隙間もでず、ピッタリと貼り合わさる。気持ちが良いくらい。 |
機体を塗り上げ、主翼も塗り、後は乾燥を待つ。 と言うわけで、今日はここまで ・・・11/27 |
11/28 大まかな筆ぬり塗装を終えた主翼、胴体、水平尾翼、エンジン、カウリングを組立 てる。部品精度が高いので、ぴたりと合う。 いや、零戦のスマートな姿が・・・・・ |
慣れぬ墨入れを行うが、どうにも上手く行かぬ・・・。機体が汚れてしまうのだが、 それも実機らしくて良いかなどと思いながらも、部分修正をして収拾不能となり、又 塗装をし直す・・・・・ |
で、手戻しばかり繰り返し、それでもなんとかかんとか細かい塗装も終えた・・・ |
と言うより、あきらめて、適当なところで妥協・・・・。 それでも苦労したコクピット内を覗くと可成り凄い・・・満足してにやつく親爺だった。 |
まだキャノピーの枠塗装のためのマスキングという、一番の大仕事が残っていて なかなかそれに手を出すのがおっくうな親爺なので、しばらくコクピット内を眺めて 楽しむ・・・・・。 |
1/72で、こんなに細かく作り込めるなど、親爺にしてみたら驚きで、しかも自分が やった仕事だなんて・・・いや、いや自己満足、自画自賛 ・・・至福の一時。 と、云う事で今日はここまで・・・・・11/28 |
11/29 とにかくこのキットは素晴らしい部品精度、又組み立てやすさも十分随所に工夫 されている。脚カバーの取り付け面の大きさなどその最たる物だ。 細かい作り込みがこの工夫と部品精度で可能となっているわけで、1/72と云う スケールを忘れさせ、自分の手が上がったような錯覚さえ覚えさせる・・・。 |
しかし、いくらこの素晴らしいキットでもキャノピーの枠の塗装だけはどうしようも ないようだ・・・・・。 |
零戦のキャノピーはでかい・・・枠も多い・・・でもそれがこの機体の特徴だ。 で、約2時間半かけてマスキングした・・・。いやいや、細かい大仕事・・・。 |
今度は塗装に移る・・・。 先ずはキャノピー裏に出る色、黒を塗り、透明パーツなので遮光性の高い銀を重 ね塗りする。 |
で、ようやく機体色を更に重ね塗りして仕上げとするわけだ・・・。 後は乾燥を待つ。もちろん下塗りの黒、遮光の銀、もその色がきっちり乾燥した上 へ重ね塗りしたのだから、ここまで来るのにほぼ半日かかっている・・・。 |
親爺は半日をじっと待つほど人間が出来ていないので、塗料乾燥を待つ合間合間 に、他の部品を仕上げた。主脚部分だ。これも部品精度が高い上に、組み立てにも 工夫があり、パーツさえきれいにランナーから切り取ればきれいに仕上がる。 と云うわけで、今日はここまで。・・・11/29 |
11/30 キャノピーを機体に仮付けしてみた。ピッタリである・・・。 ペラは未だ付いていないがまさしく零戦である。改めてそのスマートな機体にほれ ぼれと見入る。 |
キャノピーを開けの状態にし、親爺の大好きなアングルで、コクピット内部を見る。 キャノピー閉鎖状態も良いが、中を見るにはやはり開き状態が良い・・・・・。 |
尾輪と着艦フックを取り付けて・・・・・ |
主脚も取り付けた。実にきっちり、ぴたりと取り付け出来る.部品精度の高さは特筆 ものだ。親爺の手の大きさで、1/72スケールの大きさを想像できるだろう・・・。 |
キャノピーを接着。開き状態とした。コクピット内を見せるためだ。 アンテナも取り付け・・・ |
プロペラを取り付け、増槽タンクも取り付ければ機体は完成である。 後はデカールのお化粧と、細かい仕上げ塗装だ。夜も更けた・・・。 と言う事で今日はここまで・・・・・11/30 |
12/1 月が改まって師走となったが、デカールを張ってお化粧だ。 ソノでカールも非常に細かく、慎重に張る。 |
プロペラスピナーの顕微鏡的矢印まで再現されている。 |
ノルナ、オスナなどのペイントや、給油口のマーキングも全てでカール。 |
主客カバーの赤黄青のマーキングを貼りでカールの化粧は終わり。 部分修正の最終塗装でようやく完成。できはともかく、楽しめた。零戦は良いなぁ。 |
11/22 完成写真掲載
96式艦戦二号2型(1/72 童友社) (11/17着手。11/21完成)
モーターライズしてペラが回るようにした九六式艦戦なので機体後部裏から出ているリード線が少し目障りだ。でもちょっとボロ隠ししてペラを回すと・・・良いなぁ!!
前回に作った九〇式艦船と並べて見る。いや〜1/72も良いな・・・場所を食わない。と、次は・・・
まあ、大体こうなる事は途中で解っていた・・・。九六式と九〇式の間には九五式という艦戦もあるらしいが、中略として、零戦だ。
以下11/17から11/21までの制作絵日記・・・11/22最終更新
11/17 童友社から新しい金型で出た、1/72スケールの96式艦戦。 極めてシンプルで、部品点数も少ない。 旅から帰ったばかりで、ちょっと疲れ気味だから、これに手を出そう・・・・・。 |
とにかく部品点数も少なく、しかもその部品構成が画期的・・・・・。 機体は主翼と尾翼、胴体下部が一体構成されていて、胴体上部が一つのパーツとし て独立している。コクピット(座席と操縦桿だけ)を組み込んだ・・・。 |
このまま組めば、明日には仕上がりそう・・・。幾ら疲れていても面白くない。 で、ペラを回すというギミックを組み込むことにした。以前「4式戦」に組み込むつもり で買い込んでいたモータ(直径4mm)を思い出し・・・・・ |
あれこれパーツを仮組みして、モータの取り付け穴など細工してペラにも主軸に0.8mm の穴を開け、モーター主軸にダイレクトに取り付けるようにした・・・・。で、ほぼ半日。 今日は疲れたのでここまで・・・11/17 |
11/19 色々と細工をして、モーターを組み込み調整し配線するのに時間を取られ、塗装を 始めるのが遅くなったが、パーツが少なく塗装も楽だ・・・・・ |
親爺もそんなにこだわる方ではなく、晩年ビギナーを以て良しとしているが、このキットの排気管部分だけはちょっと・・・。で僅かに角度をつけ整形・・・。 |
機種カウリングも塗装し、機体上部のモーターも、マイクロバルーンと瞬間で固定。 排気管部分、ペラも塗装を終え・・・・・ |
この機体の顔キャノピーの塗装を行う。96式艦戦二号2型はキャノピーが大きくされ ているのが特徴の一つで、それでも未だ密閉タイプではないので枠の塗装も細かいが 少しなので楽だ・・・。黒で下塗りし機体色のシルバーを重ねる・・・・・ |
まあこれで、大凡の大きな塗装も終わり組み立てに入る。ところがモーターライズ にしたのでリード線の処理が大変、余り考えないで機体後下部から線を外に出すこ とにしたが1/72スケールの機体機首から後部まで、線を内蔵するのは思ったより 大変だった。 |
それでもなんとかかんとか組み上げて、未だ仮組だがキャノピーもぴったりあって、意 外とパーツ精度が高いようだ。親爺にしては珍しく、塗装でちょっと凝ってみたが・・・。 まあ、と言うわけで今日はここまで。 ・・・11/19 |
11/21 組み立ても最終工程。脚を組んで、増槽タンクも作り・・・・・ |
脚を取り付けたら、機体はほぼ完成したさて、後は細かい手直しの塗装と、デカール でのお化粧 |
日の丸が翼に燦然と輝く。ここで胸が躍るのは、戦後の愛国少年?だった親爺の 還暦過ぎの今まで全く変わらぬ素朴な想い・・・う〜む、いいなあ!!!!! |
見よ、この勇姿!!心ときめくぞ〜。 と言う次第でお化粧も終わり、完成となったのであります。 |
11/9完成写真掲載
90式艦戦(1/72ファインモールド)(11/6着手、11/8完成)
これが昨日仕上がった、が九〇式艦上戦闘機だ。1/72スケールなので、老眼朦朧の親爺にはコレが限度。
まあ、親爺の万年ビギナーずぼら流の腕前なら、これで平均的な出来映え。例によって全て筆塗装、デカール貼りの仕上げ・・・・・。
以下11/6〜11/8までの組み立て絵日記・・・11/9最終更新
11/6 二,三日前から取りかかっていた、90式艦戦の1/72モデルだ。 可成りマイナーな機体だが、マイナー好きなファインモールドのキットである。それにして も1/72は老眼にはきつい・・・。 キットの箱はこんなに大きく、箱絵はうっとりするような複葉機が描かれているが、箱を開 け、中のパーツを見るとちょっとガッカリするほど・・・小さいし、色も付いてないし・・・と、コレ は半世紀以上も前の、親爺が子供だった頃から、還暦過ぎの今まで変わらぬ素直な感想 である・・・・・。 |
流石にこだわりのファインモールドらしく、プラでは表現不能な部分は金属を用いている。 いわゆるメタルパーツ・・・。いきなりコクピット内部の座席と操縦桿のみメタルだ。 この接着には瞬間接着剤を用いる。ちょっと面倒・・・・・。 細かい組み立てで、先ずはパーツのバリをとり・・・・・ |
塗装をしながら組み立てて行くのだが、とにかくパーツは少ないが、非常に小さく、ピンセ ットを使いながら・・・・・ |
一生懸命組み立てた小さなパーツ構成のコックピットは胴体に組み込むと全く見えなくな る・・・。でもどうしても作り込みたい・・・ 今日はここまで・・・11/6 |
11/7 主翼や尾翼も塗装して、エンジンを組み立てた。排気管がメタルパーツで、可成り良い 雰囲気を出して居る、機首廻りのグレードが上がったようだ・・・・・ |
機首にエンジンを積み込み、導体に下部主翼を組み付けた・・・・・ |
尾翼と垂直尾翼も取り付け・・・・ピンセットの大きさと比べてみると、やはり小さい・・・。 |
脚部の取り付け、コレが何やら理不尽なほど取り付けにくい・・・今時こんな作りなんて、 設計ミスかいなファインモールドさん・・・いくら1/72だって、もう少し簡単な組み立て方法を 考えて欲しかった・・・。今日はここまで・・・11/7 |
11/8 まあ、複葉機の宿命、上主翼の取り付けはコレも又四苦八苦・・・。 先ずは仮組みしながら、出来るだけ現物あわせで調整して、、支柱を上主翼に接着、固まるのを待つ・・・・・。 |
で、まあ苛つきながらも、どうにかこうにか仕上がった・・・・・。 支柱の取り付け部分が接着剤でコテコテで、とてもこの後の張り線を、ナイロン糸でする気にはならない・・・・・。だからデカールと細かい補修塗装で完成とした・・・。 |