今日から3月です。親爺も山里の習いによりこの月に還暦祝いを して、いよいよ子供に返ります。で、このページを立ち上げました。
親爺の大好きなプラモデル、子供のように無心に好き放題に楽しみたいものです・・・・・。えっ、今まで通りじゃないかですって・・・まぁ、そうですね・・・。
2012/03/01
親爺は元々模型が大好きで、子供の頃もプラモ大好き少年だった。 とは云え昭和30年代の我が山里等というのは、それはそれは僻地で、少年月刊誌
などでプラモの情報は僅かにあっても、実物は村に1軒か2軒あった雑貨屋で、極希にしかお目にかかれず、ましてや塗装など、塗料が入手できないのだ
から思いもよらずで、そんな環境の中で育った親爺にはプラモは常に憧れでさえあったのだ。
だから、「三つ子の根性百歳まで」のことわざどおりで、還暦の今になってもプラモは大好きだ。しかも今は、どんなプラモも工具も塗料も、簡単に手に入る
のだから・・・。
今、剱御前小舎HPのバックナンバーを見ると、一昨年の6月半ばまで、親爺のプラモページがあって、ひとまずこのコーナーは閉じられている。
気まぐれ親爺のする事だから、何かきっかけがあって、夢中になる時期とやはり何かきっかけがあって中断してしまう時期が周期的にあるのだろう。
今回のきっかけは「三丁目の夕日」の情景フィギュアで、facebook上の情報でこれを入手、組み立てている中に物足りなくなり、97式戦闘機に着手、そし
てその勢いを駆って大物の造形村の震電1/32に手を出したことによる。
これは面白くてたまらない・・・。これは1/32震電作成日記としてページを立ち上げた。が、この後まだしばらくこのプラモ狂いは続きそうなので、新たにこの
ページを立ち上げたのだ。震電の仕上げもまだだし、それならいっそ、ここに全てまとめてしまうことにしよう。
と云う訳で、長い前書きになったが震電作成日記から続けよう・・・。
4/16
化粧と言ってもデカール貼りだけだが、かなりそれっぽくなった・・・。
4/15
百式司偵は非常に流麗な美しさを持つ機体だと、キャノピーを取り付けてそう思った。
まだお化粧前で、しかも銀ピカ機体なので良くわからないかも知れぬが、弾丸のような曲線の機体が美しい。
この銀ピカバージョンより、ノーマルバージョンを是非作ってみたいと思うようになった・・・・。
せめて内部だけでもとそうすれば良かったかな・・・・・。
4/14
尾翼をつけてピカピカの機体がそれなりにかっこいい・・・ でも流石に搭乗員は乗せないことにした・・・。
キャノピーを取り付けるとどんな姿になるだろうか。
4/13
コックピットの中まで銀ピカの百式新司偵・・・ 搭乗者までも銀ピカだ・・・。
塗装はしなくて良いが(した方が良いのか?)メッキモデルは接着部分のメッキをはがさなければならない・・・。
それでも細かい塗装が無いので、組み上げは捗る・・・。
4/10
一昨日宅急便で、手配しておいたプラモが三個届いた。一つはオカカの好きな自衛隊の装甲車両(リモコンで動くタイプ)
で、後の二つはハセガワの「陸軍五式戦闘機」と「百式新司偵」だ。後者の飛行機は二つとも今まで作ったこと無いので、
ちょっと楽しみだが、新司偵の方を一寸勘違いして(メタリックエディディション)で、注文してしまって、ピカピカの銀メッキ機
が出来上がりそうだ・・・。これも愛嬌か・・・。
大学三年の時本駒込の下宿アパートで、金メッキの「安宅丸」(秀吉の和船)を作って、友人等に披露してそのセンスをさん
ざんこき下ろされ、「反動的!」だとさえ言われ、腹を立てた親爺(クマさんと呼ばれた若者)はその船のプラモを卒業して、
下宿を引き払うまでサイドボードの上の一番目立つところに飾り続けたが、僅か2,3ヶ月で金ぴかは落ち着き、ついには輝き
を完全に失った・・・。そう、掃除しないから、埃まみれで・・・。
と言うことで、今度は銀だから「反動的」とまでは言われまいと、百式新司偵をやることとした。
と、その前にこれを仕上げた。親爺が初めて自分の車として乗った、トヨタカローラだ。
親爺の乗ったのはS43年式のカローラで、S47年の大学二年の時に中古で買ってもらった1200ccの2ドアスポーツタイプ
だった・・・と、記憶している・・・。もう一寸濃い緑で、サイドミラーが一寸違うが、まぁこんな感じの車だった。
良く走った・・・。リッター12kは当たり前で、ガソリン1リッターが50円足らずだったし、これであちこち出かけたなぁ・・・。
4/8
昨日取りかかったプラモ「日本刀」はあっという間に組み上がった・・・。束巻と、下げ緒の巻き方に少しこつがいる
位で後は・・・。でも、子供の頃のプラモ組立は大体こんな感じで、仕上げに数日以上なんて考えなかったな・・・。
4/7
押し入れをゴソゴソ探していたら、何とすっかり忘れていたプラモが出てきた。日本刀だ・・・。
親爺は日本刀の趣味もあって、真刀も現在三振り所持している。築州山王住宗弘作の現代刀(刀)一振り、
備後三原貝正信作の古刀(脇差)一振り、無銘短刀(会津道達の極め)一振りだ。だから刀もそこそこ視る・・・。
で、このプラモだが、これは模造刀などとは一線を画する、オモチャで、なんというかおひな様の刀のような物
だろう。一寸楽しむプラモとして、気楽に作ってみよう・・・。今日も雪なので・・・・・。
陸軍・五式中戦車「チリ」
4/5
細かい組立が終わって、大きな部品を組み上げると戦車が出来ていた。
試作機が一台完成して終戦を迎えたとのことで、実戦配備されず、塗装も枯れ草色一色、マーキングも不明。
4/4
細かい艤装があちこちに取り付けられる。 排気管はエッチングパーツを使いそれらしく・・・。
何とか戦車らしくなってきた・・・。
4/3
戦車というのは簡単そうだが、実は忍耐を要求されるプラモだと気付いた。キャタピラーをほぼ二日がかりで仕上げて、
ホッとしたら、次がそのキキャタピラを受ける動輪組立で、塗装を伴い延々と繰り返し作業で続く・・・。
”いい加減にしろよ”とぶつぶつと独りごち乍ら、忍耐養成に埋没・・・気付くと何とか様になっていた。もう今日はここまで。
4/2
今度は陸物に手を出した。戦車だ。
少し目先を変えたかったのだが、戦車はあまりやったことがないので面白そうだと手を出したのが・・・。
いきなりキャタピラの組立に辟易している。これはもう、立派な精神修養という世界だ。
細かいパーツ2個で、1ピースのキャタピラでこれを100ピース繋ぐと片側のキャタピラが完成する。片側を組み上げるのに
延々半日・・・。これはもう根気だけ・・・。とにかくこの行程を先に仕上げぬと、取りかかる機になれない代物だ。
4/1
一式陸攻が完成した。搭乗員達からも、”一式ライター”等と自嘲気味に言われた機体だけに、終戦近くまで生き残った
機体にしたいと昭和19年頃の第761海軍航空隊(内地部隊)所属機に仕上げた。
防御装備を持たぬ軍用機という全く無茶な陸攻は、確かに航続力、速度などは優れていたが、それは防御装備を犠牲に
した上に成り立つ性能だったそうだ。(堺市のNさんにお送りいただいた本にそのことが悲しく記されていた。)
当時の海軍の、否、日本軍、或いは日本の体質をかいま見る様な理不尽な機体ではある。
でもそんな機体に搭乗し、粛々と戦場に臨み、散華していった先人達の御霊には最大級の敬意を抱かずにはいられない。
今日の日本はその雄々しき先人達の献身の上に成り立っていることは言を待たない。
だから親爺の気持ちの中では、自分の作る飛行機プラモは、そんな先人達のモニュメントなのだ。
難しいのと、面倒なので余りウェザリングなどはせぬ親爺だが、今回はちょっとやってみた・・・で、ウェザリングが過ぎた・・・。
でも終戦近い頃の塗装は、悪かったと言うし、この機体は随分長く働いた機体らしいし・・・。
親爺の知り合いのO先生(元大学教授、山岳修験道の権威)は嘗て、この一式陸攻の操縦員だった。その先生曰く、あんな操
縦性の良い機体はなかった。でも機体が太く、横滑りをすると恐かった・・・。と語って下さった。これももう30年前の話。
子供の頃出来たプラモを箱の上に乗せて飾った。あの頃は塗装もせず、セメダインで汚れ放題の出来上がりだったが、それでも嬉しくて・・・。
一式陸攻は輸送機や、偵察機として使われることも多かった。
フラップを下ろし佇む機体には疲れが見える・・・。プラモはあくまで思い入れの世界・・・。
3/31
1/48スケールだが、実機が一応「中攻(中型攻撃機)」で大きな機体なので、プラモも大きい。
タミヤの新しいプラモはかなり部品精度が高く、組み立て易さも十分考慮されていて、海外モデルや昔のプラもで良くあった
接着剤でのスポット溶接の様な無理な接着、或いはどう考えても強度不足で、”後は自分で工夫しろ”と言わんばかりの無理
な組立が先ず無いし、部品もきれいに細かいバリを取ってやれば、割とすっきり組み上がる。
エンジンナセルを主翼に取り付ける。 エンジンも組み込み排気管もセットする。
メインギア(首脚)も3点接着でしっかり取り付けできる。 フラップは下げた状態で、ペラはまだだが一式陸攻だ・・・。
化粧前の一式陸攻。この葉巻型の機体が・・・・・。後は細かい組立とお化粧だ。
3/30
風防群のマスキング塗装も何とか終わり、機体の組立に移る・・・手こずった風防群だが、これを取り付けると・・・
機側銃座内にはちゃんと機銃が付いていて、もちろん機体尾部の20mm機関砲銃座からは機銃が覗く・・・
操縦席も(まだテープ止めだが)割とすっきり再現されている。 主翼、尾翼も出来てきて・・・・・
待ちきれぬ親爺は仮組みして見た。大きいな〜。で、今日はここまで。
3/29
一式陸攻という機体は、操縦席以外にも機首、機体尾部、側面、更に上面にも銃座やら爆撃窓やらと開口部が多く、
その全てに風防ガラスがはめ込まれている為、模型でも透明パーツが多く、その細かい枠の塗装には気の遠くなる様
なマスキングをしなければならない。これがこのモデルに取りかかるのを躊躇った第一の理由・・・・・。
で、昨晩はそのマスキングに3時間・・・・・。で、途中で気分転換に下地のシルバーを筆塗りしたり・・・・・
本体の左右を接着したり・・・別に透明パーツの塗装を一気にやる必要はないが、一気にやらなければ後が続かないのだ。
でも、マスキング半ばでとうとう親爺はギブアップ。結局これまでとしたのだ・・・・・。
3/28
とうとう着手した。ものはタミヤの1/48一式陸攻。実機が大型(まぁ、中攻だが・・・)だから、かなり大きなプラモだ。
でも部品が気持ちよく治まり、細かなパーツに至るまで僅かなバリが希にある位の精度の高さは、酷い海外キットの
後では堪らなく嬉しく、制作も楽しくなる。
先ずはコックピットから。機内はグレーなので、手抜きで、僅かな塗装のみ。デカールも計器板にぴったり・・・。
僅かな色付けだけで機内が組み上がる。
ここで胴体への組み込みだが、機体の大きな塗装を済ませた・・・・・。戦闘機と違い開口部が多いのでマスキングも
かなり煩雑になる。それでもここで大きな塗装を済ましておくと後が楽だから、主翼、尾翼も合わせ塗装した。
玄関先でスプレーを吹いたら、オカカに叱られ、玄関タイルを溶剤で拭き掃除・・・当たり前だと、猛省・・・。で今日はここまで。
3/27
1/72の海外キットは、パーツそのものの精度が極端に低い・・・?と思う。
とにかく、指でつまめぬほどのパーツにもバリが多く、パーツ自体がかなりいい加減なので閉口する・・・。今まで国産の
最高レベルのキットが続いたからかも知れぬが、参った!
どうにか組み上げてゆくが時間のかかる割にぴったり組み上がらない。キャノピーのパーツも・・・・・・・は〜っ!!!
いい加減嫌気がさしてフロートで仕上げる事は一事棚上げ。スキッドのままとにかく組み上げた。キャノピーの左ドアが合わないので
ドアを開けたままとして仕上げた・・・。削り修正する気力なし・・・。
もう海外キットは懲りた・・・・・。今度はタミヤの一式陸攻をやろう・・・。
3/26
ベルに手を出しました。小さな1/72スケールですし、実機も小さいのであっという間に組み上がるだろうと思ったのです。
いや、小さい分細かい組立に参りました。
先ずはエンジン部分の組立です。排気管がくねくねと・・・。 続いてコックピットですが細かい割に大雑把・・・。
パーツが細かく塗料皿に入れておかなくては紛失します。コックピット部分とエンジン部分をピンセットの上に載せてこんなサイズです。
トラス構造の後部機体の組立は細心の力加減を要します。組めばしっかりしますがパーツはフニャフニャです・・・。
さて今度は何を作ろうか・・・・・・・と、迷っている今日です。
3/24
隼は思いの外簡単に終わって、少し物足りなかったのですが、これ以上いじり回す技術は親爺にはありませんから・・・。
今、手元にあるのは空物では、一式陸攻とベルG47に仕上げるつもりの外国製キットBell AH-1です。ベルG47は第1次
南極観測時の海上保安庁の機体(フロート付き)に仕上げたいと思ってますので、一寸改造が・・・等と考えながら、二つの
箱を見比べて、まだ決めかねている今日です。
サイズが小さいので部品も少ないが・・・。 1/48ながら実機が大型だからいわゆる大物だ・・・。
陸軍1式戦闘機”隼T型”
3/23
還暦祝いで2日ほど空いたが、昨日仕上げのお化粧をして仕上げた。
去年、剱御前小舎で心平が同じタイプを作りそれは派手な塗装の機体に仕上げたので、親爺は地味な塗装の加藤建夫中佐
搭乗機としたが、これも白帯が結構目立つ・・・。
全体戦時の日本陸軍を代表する戦闘機「隼T型」加藤隼戦闘隊、加藤隊長乗機。
3/21
主脚を付け、ペラを付け、キャノピーを付け、細かい部品を南天か取り付けたら・・・・・もう出来ていた。
大作の後だけにあっけないほどの短時間で仕上がり、後はお化粧を残すばかり。
3/20
例によって組立始めると早い。コックピットも部品点数が5点ほどだし凝らなければ塗装も楽。デカール利用で計器板も楽・・・。
僅か数点のパーツで機体が姿を現し、これはこれで楽しい。あっという間に細身の隼独特の姿が現れる。
全体を塗装。手頃な大きさなので筆塗装・・・。エンジンの組立も1時間かからない。今日はここまで・・・。約4時間やった。
3/19
今まで1/32の大物モデルが続いたので、1/48の隼の箱を開けるとその部品点数の少なさに、一寸がっかりする・・・。
が、またサイズが小さくなっている分ハ〜ッとため息も出る。
パーツ点数は少ないが、パーツサイズが小さい・・・。 心平が持ってきてくれた隼の参考資料。
で、ここへ堺市のNさんから、貴重な実機零戦のDVDと、「零戦と坂井三郎」と云う冊子が届いた。早速拝見し唸ってしまった。
以前親爺が持っていたVHSビデオとは別物で、高画質で飛行中の操縦席からの映像まである。オリジナルの栄エンジンで飛ぶ
機体はこの一機のみとのこと。親爺の作ったタミヤのプラモの音源もこの機体から収録されたのだろう。
隼に取りかかる前に、零戦パイロットを仕上げて見た・・・。う〜ん!!
3/17
さて、親爺もさっき旅から戻り、今度は何を作ろうかと考えていたのだが、手元にある何機かの中で今度は隼をやって
みたくなった・・・。零戦と来れば隼だろうと短絡的に考えたのかも知れぬが、昨年暮れ知覧基地で見た再現された隼の
姿が脳裏に焼き付いている事もあったのかなと、自分の事ながら考えている。とにかく次はこれだ。
3/14 完成。
零戦が完成した。10日間のお楽しみだった・・・。
3/13
昨日更新を忘れ、プラモに没頭・・・?で、今日は二日分を掲載。
(3/12分)
主脚の組立だ。これも細かく、何とスプリングが組み込まれダンパー機能が再現されている。機体への取り付けはビスでしっかりしている。
主脚が取り付けられるとますます零戦の雄姿がはっきりとして来て、親爺などアホみたいに眺め入る・・・・・。
色の合わない塗装済みキャノピーが使えない。で、無塗装のキャノピーパーツにマスキングし、塗装を始めた・・・ここも裏技・・・
(本日分)
裏技と言っても大したことなく、裏面もマスキングの上先ずは筆で、セミグロスブラックを塗りキャノピー裏側の色を表現し、その上に
機体色のスプレーで仕上げると云うありきたりのもの・・・。でも親爺にとっては初挑戦。まあ、それなりに満足な色になった・・・。
キャノピー仮留め。キャノピーが付くと零戦はいよいよ零戦らしくなる、色も合った・・・。そして今度はエンジン部分の組立だがこれも細部まで再現される・・・
近眼の親爺でも老眼になるわけで、これはもう老眼との戦い。 ようやくエンジンが組み上がった・・・モータのコードが見える・・・。
機首にエンジンを取り付ける。モーターコードの処理が大変でかなり微妙な調整がいる。でも「栄エンジン」が見事に再現された・・・。
いよいよカウリングが付いて、まごうかた無き零戦だ。機首からの眺めが・・・・・・・親爺陶然・・・・・
3/11
垂直尾翼と尾翼を組み込んだ。見慣れた零戦が現れてくる。主翼裏には光ケーブルユニットが組み込まれる。これで翼端等が灯る・・・。
主翼裏の脚カバーも稼働する。その組み込みが細かい・・・。珍しく主翼の取り付けでぴったり来ない・・・色々調べると電気ケーブルが挟まって・・・。
ギミックモデルならではの面倒くささはあるが、配線を処理し直すと見事にぴたりと収まった。
塗装済みのキャノピーは色が合わない。未塗装のキャノピーもあるが、惜しいことをした・・・もっと慎重に色を合わせれば良かった・・・
3/10
とりあえず大まかな塗装だけを組立前に終える、親爺はエアブラシが大嫌い(あんな七面倒なものは無い)なので、大きな面は
スプレーで、細かいところは筆塗りでやる。山小屋ではスプレーも使わないので筆塗りだけ・・・。だから親爺の塗装の程度は知れ
たもので、重ね塗りなどで素晴らしい効果を出すことなど考えても見ない・・・。
でも塗装するとそれなりの雰囲気が出て・・・まあ、自己満足の世界ではある・・・。エンジン隔壁もマウントも再現されていて良い雰囲気・・・。
それにしてもこのキットは部品精度が高く、ぴたりぴたりと要がはまる。これでギミックモデルなのですよ・・・無粋なコードが見える・・・。
3/9
今朝は山の神様の祭りで、朝4時半起き。まるで山小屋だ・・・。で、昨夜は早く休んだので、余りプラモは捗らなかった。
それでもあの細かいコックピットを組み上げ、計器板も組み込んで、しかもギミックモデルなので、光ケーブルを通すチューブも取り付け
結構精密な作り込みにウットリしつつ、7.7mm機関銃を組んで、機体にこのコックピット部分を組み込んだ。
何と、ぴったりと隙間なく収まる・・・最近のプラモデルは凄く精度が高いので本当に驚く・・・。
気持ちよく収まり、雰囲気の出てきた零戦コックピット・・・親爺悦にいる・・・。
3/8
座席ベルトをここまで再現したモデルは初めて・・・。 その組立の細かさも、これは完全にマニアの世界・・・。
更に計器板。震電で使った裏技がここでは正規の組立手順となっていて、デカールに裏表逆の加工がされていた。
とにかくコックピット内部の細かい作り込み再現が延々と続き、親爺閉口・・・・・。もうこれは楽しくない・・・。
3/7
一寸お出かけなどしていて、プラモに丸一日以上取りかかれなかった。今日こそはと朝から店開きしたが、来客やら雑用
やらと、結構忙しく(珍しいことだが)寸暇を惜しんでプラモに取りかかるや、と言うほどのこともないのだが、ちょくちょく中断
ばかりで余り進まない・・・。
シートベルトの細かい部品を取り付ける・・・ほぼ顕微鏡的な作業・・・。パーツはエッチングシートでアルミ板に打ち抜いてあり
其れを切り離して使うのだが・・・・・座席にこんなパーツを取り付けるような細かい作業は初めて。疲れる疲れる・・・・・。
ベルト4本の作成に2時間かかって、眼の奥から頭が痛くなってきた。
3/5
やはりキットを開封し、着手してしまった・・・。
このキットはリアルサウンドモデルで、色々電子部品やら光ファイバーやらが組み込まれる、いわゆるギミックプラモデル。
その割に部品点数も細かく、精度の高いプラモのようだ。
いきなり内部塗装から組立が始まる。自慢ではないが塗装は苦手な親爺、それでも焦らず・・・ん!。電子部品も組み込まれる。
ギミックモデルの割に1/32スケールなのでデテールまでこだわった作り込みだ。ラジコン器のように電子部品だらけ・・・。
今から外出で、今日はここまで。でもとうとう着手してしまった・・・。
3/4
と言うことで、今度はついにさらなる大物?田宮の1/32零戦52型(リアルサウンド)に挑戦・・・。
でも部品点数が300を超えるのだから、かなりビビッテいる。
まだ開封もしていなくて、蓋を開けては説明書を読んだりの繰り返し。購入して絡まる2年以上経っている。
とにかく箱を開け、気分の高まりを待っている今日だが、面白そうではある・・・・・。
ペラの回転と同調しエンジン音が出、翼担灯や、コクピット内に灯りが付くというギミックが楽しみだが・・・。
3/2
デカールを張り、細かい塗装を終え完成した「震電」。2/21着手して完成は3/2だから、閏年の今年なのでちょうど11日間かかった。
外板は全て仮どめにしてあるので外して内部機関砲や、発動機部分の作り込みも見られる。キャノピーも同様。
写真の撮影が下手で中々想うような絵にならない・・・・・。まあ、震電はこれで完成。次は何に取りかかろうか・・・。
3/1
一応組立は全て完了した。これから細かい塗装と、デカール張りをすれば仕上がる。
一外板は一部未接着で、組み込まれている機関砲や、エンジン部分も見えるディスプレーも可能としている。
2/29
まだ仕上げ前だが、パーツの組み込みが全て終わった。キャノピーを取り付けると機体は一気に締まる。
どうしてもこだわってしまうコックピット内部。裏技デカール張りの計器板がお気に入り・・・。
これからデカールを張り、細かい塗装もし、仕上げる予定・・・。
2/27
発動機搭載完了後、前脚(ノーズギア)を取り付け、主脚を組む。
ノーズギアには細いピアノ線の補強が入り、特徴的な取り付け角の主客もしっかりしたパーツ構成で取り付けやすい。
主翼にエルロンとフラップを取り付け・・・先尾翼(カナード)もいつの間にか取り付けられほぼ大まかな組立が終わった・・・
プッシャー式の六翅プロペラをつけるとほぼ完成だが、まだまだ細かいパーツや、キャノピーがある。
特にキャノピーはフレームの塗装が・・・まぁ今日は、はここまで。
2/26
主翼外板を張ったら、震電の姿が見えてきた。部品精度は高いが、やはりすりあわせは必要だ。発動機を搭載する。
細いフレームで発動機を搭載固定するのでピンセットでの作業が続き、最後のオイルクーラーと排気管の接合は至難の業?
それでもどうにか組終えて、各部をチャックすると、機体最後部、カウリングの取り付けすりあわせが微妙で閉口・・・。
得意の裏技マイクロバルーンとエポキシを合わせた超強力充填接着剤?で隙間うめと接着を同時にこなす・・・
この後のペーパーがけが大変だが・・・。まぁ、どうやらここまで仕上がった・・・・・。
2/25
外板部分を塗装した。親爺のものぐさ塗装はスプレー・・・エアブラシは殆ど使わない(面倒だから)。
塗装された外板。 4丁の30ミリ機関砲の組立はピンセットを使いガンメタルで塗装。
組立た機関砲を組み込む機首部分に塗装を終えた外板を張り、組み込み・・・細かい作業だがパーツ精度が高くスムースに決まる。
機関砲の銃口部は0.8mmドリルで開口。機関砲搭載した機首部とエンジン部、そして後部主翼フレームまで仕上がった。
2/24
計器板の仕上げ(塗装)が難しい。透明パーツの計器板に、デカールの裏張りという方法があるとのこと・・・。
早速Web検索を駆使し、何となく方法が解った。早速手元にあるクリアラッカーを使ってこれに挑戦。あっけなく
できた。レンズ効果とやらで、計器の文字盤がそれらしく見える・・・なるほど一つ利口になった・・・。
照準器、防弾ガラスもつける。 これがデカールの裏張り・・・。
機体の前部フレームに操縦席分を組み込む。燃料タンクが座席下部に、オイルタンクも座席後部に組み込まれる。
パーツ一つ一つの精度が高く、削り修正が殆どない。張りをしっかり取ればかなり正確に組み上がる。但し組立ては複雑・・・。
と、ここまで組み上げて来て、いよいよ外板分の組立になるが、外板には先ず塗装をしなくては・・・。
流石のずぼら親爺も、機体外板などの広範囲塗装はなるだけ(山小屋では無理)吹きつけ塗装にするので、
一応大雑把にフレームに外板を仮組して見た。
大凡の姿が現れた。しかしフレームに外板を張りし、仕上げていくと云う本格的なプラモは親爺も初めてだ。
普通はここまで来るとほぼ半分以上の行程を終えたような気になるのだが、この機体はそんなに甘くない・・・。
実はまだ、これだけ仕上がっただけで、機銃の組み込み、がこの後の作業なのだが、これが細かいのだ。
もちろん同時進行で、外板の塗装という親爺の苦手な作業も進めなくては・・・。それにしても面白く楽しい!
2/23
昨夜までに発動機に付属する延長軸と、コクピットの一部組立を終えた。
過給器を取り付けた発動機(星形複列18気筒「ハ43型」)
これに排気管と延長軸を取り付ける。かなり細かい作業だが部品の精度が高いので組みやすい。
親爺はパーツ単位で塗装しながら組立る。 勢いで待ったなしにコクピット部分も着手・・・。
勢いは恐い。今見るとぞっとするほど細かい・・・・・・でも部品精度が高く細かいパーツがしっかり収まる。
で、何とか昨日はここまで組み上げた。作業時間約4時間???位かな・・・。
2/21
この震電の1/32モデルは、堺市にお住まいのNさんから頂戴したものです。マニアックなまでに精密なプラモは
部品数219点、組み立てにかかるのに躊躇して、約2年・・・・・。
が、勢いというのは不思議なもので、「三丁目の夕日」の情景フィギュアなるものを入手、組み立てている中に
物足りなくなり、久々の97式戦闘機に着手するや2日半で不完全なまま組終え、何と、次ぎに手を出したのがこの
震電となったのです。いや正直なところ丸で夢遊病者のように、気付くと組み立て始めていたと言う状態でした。
面白くて、面白くて・・・しかも部品精度が高く、その組み立てやすいこと・・・。昨日午後に着手したばかりですが
早速このページを立ち上げました。
組み立てキットの箱絵です。 先ずは発動機の組み立てです。
空冷複列星形18気筒の発動機ですので前後二つに分けて組み立て、接合。過給器部分も組み立てました。
部品点数が凄く、此処まで塗装しながら組むのにほぼ4時間。今日は先ず此処まで。